こんにちは♪
2年のブランクから急性期病院に復帰した看護師あやぱんです。
看護探究隊に訪問して下さりありがとうございます。
今回は、私が急性期病院に久しぶりに復職して思うことを呟かせてもらおうと思います。
ちょっと愚痴っぽいけど、お許しください♡笑
目次
急性期病院に復帰して思うこと①:朝から活力のない看護師が多い
私は急性期病院に復職する前は、シンガポールで産後ケアというお仕事をしていました。
シンガポールは一年中常夏なので、そこに住んでいる人々は時間にカツカツ追われている様子はなく、遅刻で怒られることはなく、お客さんの前でも仕事がなければ平気で携帯をいじっています。笑
そんなシンガポールの生活に慣れてしまってたからなのか、私は日本で復職し毎朝病棟へ行くたびに、看護師スタッフの顔が沈んでおり活気が全く感じられないのです。
全然仕事が楽しそうじゃない……
私も看護師一年目の時は毎日死んだ顔で出勤していました。
しかし、私が復職した病院は一年目だけでなく、中堅からベテラン看護師も朝から疲れ切っている。
私は今まで急性期病院で勤めた経験が多いので、その忙しさは重々承知しています。
それでも、こんなに嫌々そうに仕事している人が多いのを見ると、病院の職場環境の深刻さを感じます。
病院の労働環境ってどうしたら良くなるのでしょうかね?
私たちは病院に守られてる身ではあるけれでも、もっと労働者が持続的に働ける環境を作ることが、病院の利益をあげるメリットにもなりそうな気がしますが…
とりあえず、私はそのような暗い雰囲気に影響されないように頑張りたいものです。
急性期病院に復帰して思うこと②:チームプレイではなく個人プレイが目立つ
私が復職した急性期病院の病棟は、若手が多くみんな個人プレイが目立つなぁと感じました。
仕事が忙しく残業が多いとは聞いていましたが、もう少しチームプレイができるようになれば、残業が減る気がしてます。
患者さんの検査出しも全て受け持ち看護師が行っているので、作業効率が悪い…。
受け持ち看護師の負担が多すぎて、全員で行う清拭や体交(体位変換)・おむつ周りを決まった時間になっても、ほとんどの看護師がやろうとしない。
朝の申し送りが終わってもすぐに立ち上がらず、パソコンの前で座っている看護師が多い。
また、昼休憩中に自分の受け持ち患者を引き継いでくれる看護師が、ペアで決まっているわけではありません。
そのため、自分が昼休憩中に時間でやらなきゃいけないことや行動注意の患者の観察を依頼しにくいのです。
もっと、看護師同士やエイドさん、介護士と連携して働きたいものです。
読者の皆さんの働き環境はどうですか?
私は、「みんなで定時で帰ろう!」っというチームワークのある病棟が好きでした。
チーム連携が図れる働き環境の作り方を学びたいものです。
急性期病院に復帰して思うこと③:患者のベッド周りの環境整備が不十分すぎて気になる
私は若手の頃から患者さんのベッドサイドの「環境整備」を徹底するように指導されてきました。
なので、環境整備されてない状態で引き継ぎすると、とっても気になってしまうのです。
環境整備って意外と大事なんだけどなー。って思うのは私だけでしょうか?笑
・モノの紛失・破損の原因になる。
・急変対応が迅速にできない。
危険行動の多い患者さんが多い病室は、特に以下のことを注意してほしいですね。
- 使用していない点滴棒はすぐに片付ける。
- ルート類やコード類は絡まった状態にしておかない。
- できるだけコード類は床につけないようにする。
- 不要になった抑制グッズは片付ける。
認知症の人やアル中、自殺企図のある人は点滴棒を振り回す危険性があるし、それで怪我する可能性もあります。
患者さんはルートやコード類で自殺することもできるし、ルート類が絡まっていれば自己抜去(患者自身で点滴の針などを抜いてしまうこと)のリスクが高まります。
コード類をできるだけ床につけないように整理するのは、急変時すぐに検査や手術室へ移送できるようにするためや、挿管するとなった時にベッドの頭側に作業スペースを迅速に作れるようにするためです。
急変時は一分一秒が命取りになります。
もたもたしていたら助かる命も助かりません。
だからこそ、日頃から環境整備は徹底してほしいです。
なんか、環境整備にうるさい小姑みたいになってしまいましたね。苦笑
すみません。
とにかく、私が言いたいのは環境整備の重要性だけです。
いかがでしたでしょうか?
病院や病棟によって全く働き環境は異なるので、私が今回お話しした内容は全ての急性期病院に当てはまるわけではありません。
急性期病院でも働き環境が整っている病院もあります。
一方で、もっと働き環境が整っていない病院もあるでしょう。
看護師の働き環境は実際に働いてみないとわからない部分が多く、看護師は転職したくても転職するのが億劫になってしまうことが多いです。
とりあえず、私はストレングスファインダーの結果から、柔軟性や臨機応変の対応ができるところが自分の長所であるとわかったので、それを活かしてもう少し頑張ってみようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
終わり♪
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