こんにちは♪
シンガポールで産後ケアをしていた元日本人産褥ナニーのあやぱんです。
看護探究隊に訪問していただき誠にありがとうございます♡
今回は、産後ケア1日目によく作っていた献立を紹介します。
シンガポールの出産は無痛分娩が主流で、2泊3日程度で退院されることが多いです。
私の産後ケアでの経験上、退院日は病院でお会計を済ませたり、指導があったりするので、産後のママさんはお昼過ぎに帰宅されることが多かったです。
新生児を抱えながら、たくさんの荷物を持って帰宅するので、ご両親は心身ともにクタクタです。
そんな体の疲れを癒す、やさしい産後食の献立となります。
日々の献立作りに悩んだ時、参考程度にしていただけると嬉しいです♪
日本人産褥ナニーが作る献立♪産後のランチメニュー No,3
今回のランチメニューで、主に使用している食材はこちら。↓↓
まめ:なし ごま:すりごま わかめ(海藻類):海苔 やさい:長ネギ、生姜、人参、ごぼう、大根、ほうれん草 さかな:なし しいたけ(キノコ類):しいたけ いも:蒟蒻、長芋
私はシンガポールで産後ケアというお仕事をしておりました。
毎回お客様のご自宅に訪問するので、初日はキッチンの使い方を覚えながら、お食事の準備をしていきます。
慣れない台所ですと作業効率が下がるので、産後ケアの初日はより簡単かつ栄養満点の日本食を退院直後のママさん達に提供できるように考えて作っておりました。
今回の産後のランチメニューは、筑前煮を煮込んでいる間に、ほうれん草の胡麻和えを作り、蕎麦を茹で、蕎麦を茹でている間に長芋をすりおろし、盛り付けして終了です。
蕎麦の薬味はお好みで準備して下さい。
私は、生姜とネギを用意しましたが、ごまやわさびもいいですよね♪
生姜は新陳代謝を上げたり、抗酸化作用など体に良いです。
また、シンガポールのローカルの産褥ナニーさんは、生姜や漢方を使った産後食を良く作ってくれるそうなので、生姜は産後に食べて欲しい食材の一つです。
とろろ蕎麦は、出産や慣れない外国の病院生活から帰宅された産後のママさんに喜ばれる一品です。
食べるよりも早くベッドで休みたいと感じている産後のママさんでも、とろろ蕎麦ならツルッと食べれます。
蕎麦は茹で時間も短いですし、調理時間の短縮にもなります。
こちらのランチメニューも油を使用せず作れるので、とてもヘルシーです。(筑前煮のごま油はお好みで入れて下さい。)
日本人産褥ナニーが作る献立♪産後のディナーメニュー No,3
今回のディナーメニューで、主に使用している食材はこちら。↓↓
まめ:油揚げ ごま:なし わかめ(海藻類):わかめ やさい:玉ねぎ、人参、ごぼう、大根、きゅうり さかな:鮭、鰹節 しいたけ(キノコ類):しいたけ、えのき、しめじ いも:蒟蒻、長芋
前回の産後食の献立では、汁物を昼夕で一緒にしましたが、今回は筑前煮をディナーの献立にも取り入れました。
ディナーの方がより味が染みて、筑前煮が美味しいかと思います。
私が作るきのこの炊き込みご飯は、味付けは白だしのみです。
お米2号に対して30mlくらい白だしを入れ、水を2合の目盛りより気持ち少なめで入れます。(具材の水分でお米が柔らかくなるため。)
あとは、冷蔵庫にある特売で買ったキノコたちを、研いだ米の上に入れて、炊飯器のスタートボタンを押せば完成です。
炊き込みご飯は多めに作って、冷凍保存しておくのも良いですし、次の日の朝ご飯やお昼の弁当にもできるので、とっても万能です。
具沢山なので、忙しい産後のママさんは炊き込みご飯を食べるだけでも、栄養をしっかり取れます。
今回のディナーの献立には、胡麻が含まれていなかったのですが、和風わかめスープに白入りごまを最後にパラパラっと加えても良いかと思います。
麺つゆでをベースで使用しているので、和風わかめスープの調理は至って簡単です。
長芋ときゅうりの白だし和えは、そのまま食べても良いですし、きのこの炊き込みご飯にかけて食べても美味しいです。
お酒のおつまみにもなるかと思います♡
和風わかめスープ:クラシル
私は、卵を最後に円を描くように流し入れて、鍋の火を止めます。
長芋ときゅうりの白だし和え:Rakutenレシピ
私はポン酢を入れずに、鰹節を入れて和えてます。
日本人産褥ナニーが作る産後食の献立ポイント
私は、簡単かつ栄養満点の産後食を作るために、以下の2つのポイントだけを意識して、産後食の献立を作っています。
②「まごわやさしい」の食材を使う
詳細はこちらの記事をご覧下さい↓↓
いかがでしたでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
終わり♪