こんにちは♪
看護探究隊のあやぱんです。
この記事を読みに来てくださりありがとうございます♡
パートナーシップのカテゴリーでは、狭〜いワンルームで2ヶ月以上続いたコロナの自粛生活で、夫婦喧嘩ゼロで仲良く過ごしたあやぱん夫婦の「実践して面白かった!」「夫婦時間が充実した!」と感じた会話のテーマや過ごし方をここで共有させていただきます。
今回の内容は、「子供を持たない夫婦」についてです。
こんな方に必見‼️
- 子供を持つことについて夫婦で意見が違う方
- 子供を持つことに関しての話し合いで喧嘩が続いている方
- 子作りすることもできず離婚を考えている方
今回は、自分自身の体験を通して同じような悩みを抱えているご夫婦に、少しでも役に立ちたいと思い、この記事を書いています。
こんな夫婦もいるのだなーと参考程度に読んでいただけたら嬉しいです。
♡子供が欲しい女性の意見がわかる。
♡今の時代に子供を持つことにメリットを感じない男性の意見がわかる。
夫婦の問題は話し合い
私たち夫婦は、結婚してもうすぐ2年です。
現代ではさまざまな夫婦の形があります。
結婚して子供を持つ夫婦もいれば、子供を持たず夫婦の時間を大切にする夫婦もいます。
また、夫婦の一方は子供が欲しくて一方は欲しくない場合もあります。
私たち夫婦はまさに、子供が欲しい私とこの時代に子供を持つメリットを感じられない夫で、最近子供について話し合いを重ねています。
間違えて欲しくないのが、主人は子供が欲しくないわけではないのです。
私達夫婦はいつもお互い納得し合うまで、話し合いをします。
今回の子供に関する話し合いも何度も行いました。
だから、夫婦仲が良いと自信持って言えるし、話し合いを重ねる度に主人の尊敬や信頼度は増しています。
なので、まず私が言いたいのは…
どんな夫婦の問題もまずは話し合いをしっかりしましょう。
ということです。
私も女性なので、夫に対して不満があると友達同士で愚痴りたくなるのはわかります。
でも、それは夫婦仲を良くするためには、逆効果です。
男性は見栄っ張りな人が多いですが、いつまでも女性にカッコイイと思われたいし尊敬されたいのです。
自分の不評を世間に撒き散らされて、嬉しいと思う旦那さんはいないでしょう。
また、夫婦で話し合いをすることで、今まで知らなかったパートナーの考えや価値観を知ることができ、より夫婦仲が深まるきっかけになります。
中には夫婦の話し合いをするのは腰が重い、時間の無駄、いつも同じ結論しか出ないと思う方もいるかもしれませんが、それはちゃんと話し合いができていないだけです。
夫婦の話し合いで重要なことは
- 相手に興味を持つこと。
- お互いの価値観の違いを受け入れること。
この2点だけです。
もし、子供を持つか持たないかで悩んでいる方で、まだ夫婦の話し合いが出来ていない方は、勇気を出して話し合いしてみて下さい。
他人の意見を聞いたり、友達に相談するのは、夫婦の話し合いの後にすると良いでしょう。
子供が欲しい妻の意見
ここでは、子供が欲しい私の意見を書いていきます。
人がどうして子供が欲しいと思うかそれぞれ意見が異なりますので、一つの例として読んでいただけたら幸いです。
私は、小さい頃から自分より年下の弟や従姉妹の面倒をみる機会があり、どちらかというと赤ちゃんや小さい子の面倒をみることが好きでした。
また、おままごと遊びも好きだったので、小さい頃からお母さんになりたいと言う気持ちが芽生えていたのかもしれません。
でも、今なぜ子供が欲しいのか?と問われると明確な答えが出せないのが本音です。
- だって、赤ちゃんや子供が好きなんだもん。
- 自分の子供を抱っこしたり、おっぱいあげたりしてみたいんだもん。
- 子供の運動会にお弁当作って、応援しに行きたいんだもん。
- たとえ障害を持った子供が生まれて来ても、自分の子供に会いたいと思うんだもん。
こんな理由じゃダメですか?
私は、看護の道を歩み始めて8年目になりますが、元々は助産師になりたかったのです。
なぜならば、大好きな赤ちゃんを自分の手で取り上げられるってすごいな!と思ったからです。
でも、大好きな赤ちゃんだからこそ、辛い現場に直面した時、ちゃんとお母さんたちに寄り添える自信がありませんでした。
小児科も同じ理由で諦めました。
私は看護師だから、必ず赤ちゃんが健康で生まれてくる保証はないことは重々承知しています。
それも覚悟の上で子供が欲しいと思うのです。
主人と結婚する前の話ですが、私の死ぬまでにやりたいことリスト100を見ながら会話してた時のことです。
私は「30歳までに子供が欲しいんだ。」って話していたんですよ。
主人は主人で未来日記を書いていて、「将来のおれは子供を2人持つと未来日記に書いてあるんだ。」と私に言ってたんです。
なぜ、あの時そんな期待させるようなことを言ったの?
でも、言った言わない問題はいつまで経っても、埒が明かきません。
また、あの時子供を持てないとわかってたら、主人と結婚をしていなかったのか?と言われると、そうとも言えません。
主人が大好きで、一生共に歩んだら人生楽しいだろうなと思ったから結婚しましたし、その流れで大好きな主人との子供が欲しいと思ったのです。
そもそも、主人も私も子供を産みやすい体かどうかもわからないのに、結婚前に子供を持つか持たないかを決めることはできません。
結婚前にちゃんと話し合った方がいいと言う人もいますが、結婚してから意見をコロッと変える人はたくさんいます。
だから、結婚前に子供を持つ持たないで話し合ったとしても、その言葉を鵜呑みにせず、意見が変わる可能性があることを承知の上で結婚を決めると良いです。
イチローさんも行ってたけど、結婚なんてギャンブルですよ。
辛抱することの方がたーーーーくさんあります❗️
だから、みんな結婚したり離婚したりするのではないでしょうか?
この時代に子供を持つメリットを感じられない夫
次に、この時代に子供を持つメリットを感じられない夫の意見をお話します。
できるだけ、忠実に主人の目線で伝えて行きます。
自分の今の幸せや仲が良い夫婦関係を維持したい
私の主人はいつも、今が幸せと言います。
そして、欲深い人でもないです。
なので、私が子供が欲しいと初めて相談した時に言われたのが、「俺はいま、嫁もいてこんなに幸せだから、今の幸せを失ってまでこれ以上の幸せを欲しいと思わない。」と言われました。
私はいま主人のおかげでシンガポールに住むことができてます。
主人は駐在員でもなく、高卒で現地採用として受かっているので、私には理解できないほど今まで努力をしてきたのだと思います。
でも、私と子供を作ることでやっと手に入れた場所を失う可能性が高くなります。
これからもっとやりたいことがあるのに、子供ができたら自分の時間は無くなるし、自分に投資するお金もなくなるのです。
だから、今の幸せを失ってまで子供を持つメリットが見つからないのだそうです。
日本は災害大国で毎年どこかの都道府県が被災しています。
世界人口も増え続け、地球温暖化が進み続けるばかりです。
また、AI(人工知能)が発達しロボットが人間の仕事を奪う時代に変化しています。
新型コロナウイルスのようなパンデミックもまた近々起こる可能性だってあるのです。
こんな世界に子供が生まれてきて幸せだと思う?
私は、それを言われてすぐに言い返せませんでした。
言っていることはわかる…
「でも、どんな未来が来るかなんて誰も予想できないじゃない❗️そうやって私たちも産まれて生きて来てるんだから。」
少し時間をおいて、そう言い返しても主人は納得しませんでした。
主人はいつも冷静で現実的に考えられる人です。
だから、安易に子供が欲しくないと言っているわけではないのです。
ちゃんと自分の子供の未来を考えてるからこそ、子供を持つべきではないと思ったのです。
夫婦でちゃんと話し合ったことで、子供のことをちゃんと考えてくれてることがわかり、私は嬉しかったです。
また、子供を作る前からこんなに子供のことを考えてくれる夫を持てて、私は幸せ者だとも思いました。
妻に変わって欲しくない
主人は何度か話し合いをした中で、以下の発言をしたことがあります。
- 妻が母親になることで子供中心の生活になることが嫌だ。
- 自分に目を向けられなくなるのが嫌だ。
最近、SNSで奥様たちが旦那の愚痴をつぶやくコメントがしばしば見られます。
私の夫はそれをSNSで良く目にするので、私にそんなふうになって欲しくないようです。
旦那が〇〇してくれない。
この言葉は、私の主人には禁句ワードです。
経済的問題
今の時代、共働きが普通になって来ましたね。それも、夫婦どちらかの収入だけでは家族を養っていけないからです。
子供1人を育てるのに2000万円以上が必要な時代です。
私たち夫婦はお互い三兄弟で育っているので、兄弟がいる良さを知っています。
だから、子供を産むとしたら最低2人は欲しいと考えています。
そしたら、4000万円…
シンガポールで子育てをするとなるとその倍以上かかります。
子供を育てていける程の収入や貯蓄がないわけではないですが、働き詰めになってしまい、自分の幸せがおろそかになってしまうと思うと、主人は子供を持つことに前向きになれなかったのです。
子育てに自信がない
主人は私に、自分にそっくりの子供が生まれてきたら嫌だと言ったこともあります。
主人はいたずらが大好きで、幼少期の頃から親に迷惑をかけてきたそうです。
だから、自分のような子供が生まれてきたら、子育てが大変になるのはわかっているので、子供を持ちたくないようです。
「私たち人間はすでに地球上に多く存在しすぎているんです。子供を欲しがって産むのはエゴイストといえます。この人口増加と自然環境のバランスをとらなければいけません。もし、将来子供が欲しくなるようであれば、私は養子をとろうと思っています。それに、私と同じ理由で子供を欲しがらないカップルを10組以上知っています。」
この意見に対して驚く人もいるかと思いますが、私は環境問題を気にしているので、納得してしまう自分がいました。
また、2009年にはフランスで「両親でない人々の祭り」という子供を持たないカップルを祝うイベントが開催されたこともあります。
※詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
私の結論
私たち夫婦は、何度も話し合いを重ね、お互いに意見を言い合ってきました。
心が辛くなることもありましたが、きっと主人も同じことを感じていると思います。
でも、いつかは答えを出さなければなりません。
私が出した結論は…
主人に子供を欲しいと言うのはもう辞める。
今の時代、結婚の決断よりも人生で子供を持つか、持たないかの方が人生の大きな決断だと私は思います。
主人に無理に子供を産ませてもらい、約20年にわたり育児ボランティアをさせることなんてできません。
また、主人に恨まれたり後悔する人生はして欲しくないです。
また、私自身が夫を恨みながら生きるような人生を生きたくありません。
もしこれから先、主人と夫婦二人の人生よりも、子供を授かりたい気持ちが勝ったら、その時は夫と別々の道を歩むことを選ぶと思います。
私と同じように悩んでいる読者さんも、夫のために、親のためにではなく、最終的には自分が納得する決断をしてください。
私も自分の幸せを考えながら、自分の人生を歩んでいきたいと思います。
いかがでしたでしょうか。
私は、主人と話し合いが滞り始めた頃、私は客観的な意見がほしくて、ネットで調べ始めました。
そしたら、意外と自分と同じ悩みをを持つご夫婦がたくさんいることに気がつきました。
そして、自分と同じ境遇の人達の意見を読んでちょっと心が軽くなりました。
私の記事も読者さんの心を軽くできていたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
終わり♪
誰かに話を聞いて欲しい…はい、看護師の私が聞きます どんなお話も聞きます。お茶飲みながらお話しましょう♪