こんにちは♪
結婚生活3年目、子なしの夫婦生活をしている看護師あやぱんです。
看護探究隊にご訪問いただき誠にありがとうございます。
今回は、夫婦の妊娠力検査パート③です。
私たち夫婦の妊娠力検査の結果から、こんなことがわかるんだぁ~っと読者様が感じてくれたら嬉しいです。
②子作りが上手くいっていない人
③子作りしたいけど、夫婦で意見が対立している人
妊娠力検査の内容や費用については、パート①とパート②でお話してます。
そちらを先に読んでいただけると、検査結果の内容も理解しやすいのでチェックしてみてください。
夫の妊娠力検査の結果と感想
まずは、夫の検査結果から発表します。
夫が検査した内容は、性感染症の検査と精液検査です。
性感染症の結果↓↓
- 梅毒=陰性
- B型肝炎ウイルス=陰性
- C型肝炎ウイルス=陰性
- HIV=陰性
とりあえず、性感染症の結果はすべて陰性だったので、一安心♡
問題は精液検査!!
私の夫は独身時代、外食やコンビニ食が多かったですし、現在アラフォーなので、私は夫の結果を心配してました。
しかし、結果は全て、WHO(世界保健機構)の基準値以上でした。
WHO基準値↓↓(2021年7月時点)
- 精液量:1.5ml以上(一回の射精での精液量)
- 精子濃度:15百万/ml以上(精液1mlあたりの精子の数)
- 総精子数:39百万以上(総精液あたりの精子の数)
- 精子運動率:40%以上(動きがみられる精子の割合)
この精液検査の結果だけきくと、良かった~!という感じですが、この精液検査は、採取した時の健康状態などで結果が左右されるそうです。
そのため、結果が良かったからといって、絶対妊娠できるというわけではありません。
逆に、精液検査の結果が悪かったとしても、妊活に向けて健康状態を整えれば可能性があるかもしれないということです。
私の夫の感想としては、とりあえず結果に問題がなくて安心したそうです。
私たち夫婦は、夫が子供が欲しくない派なので、私はてっきり結果はあまり気にしないだろうなーっと思ってました。
しかし、男としての機能が無いって判断されるのはショックみたいです。
妻の妊娠力検査の結果と感想
続いて、妻である私の検査結果についてお話していきます。
私が行った検査項目は、約8項目です。
- 一般血液検査(ヘモグロビン値や血糖値、女性・男性ホルモン値など)
- 性感染症検査(梅毒・クラミジア・淋菌・B型C型肝炎・HIV)
- 子宮頸がん検査
- 細菌検査(膣分泌物)
- LH-RHテスト
- 子宮鏡検査
- 卵管造影検査
- レントゲン検査
結論から言うと、卵管造影検査以外は特に問題ない結果でした。
下の写真の通り、右側は白く映り、造影剤が通っているのがわかります。
一方で、左側は白く映っていなく、造影剤が通っていないのがわかります。
そのため、今回の妊娠力検査での結果では、私の妊娠できる確率は50%。
毎月左右どちらかの卵巣から排卵されるため、右側から排卵された場合は妊娠できる可能性がありますが、左側は卵管が詰まっているので排卵できない状態です。
詰まっている卵管を通す手術もあるそうですが、私が検査を受けたクリニックでは、特に手術をしたほうが良いとか言われませんでした。
きっと、私が自然妊娠を希望していて、今の段階では不妊治療を望んでいるわけではないことを先生に話していたから、手術の話が出なかったのかもしれません。
そもそも、私たち夫婦は妊活もまだしていない段階なので。
今回の妊娠力検査の結果を聞いて、私はやっぱり子供が欲しいなぁと思いました。
妊娠できない体だとわかったら、子供を諦められるかなー。夫の意見を尊重できるのかなー。っと検査前は考えていました。
でも、妊娠できる確率が50%であろうと、やっぱり子供を諦められないのが、私の本音です。
夫は、検査後も子供に対する気持ちは変わらず。
親友に相談したり、妊娠力検査をすることによって、少しずつ考え方は変わってきてる気がします。
最初は、断固拒否という感じでしたが、最近は私の気持ちも理解しようとしてくれてます。
ただ、妊娠力検査を行って私たち夫婦が前進できたかといったら、YESとは言えない状況です。
でも、これから先夫婦で歩んでいく中で、話し合いを続けていく中で、手助けしてくれる材料ではあると思います。
なので、私たち夫婦は、お互いが納得するまで話し合いを続けていくだけです。
私の場合は、今の自分の体の状況を知れただけでも、よかったと強く感じてます。
もうね、子供を作らないことに決まれば、不要なことですが…
卵管を通す手術を少し視野に入れつつ、今後生活していくつもりです。
最後に、今後妊娠力検査を考えている夫婦・カップルさんは、結果はあくまでも目安として考えてください。
私も婦人科の先生に言われたのですが、妊娠力検査が問題なかったからと言って、100%妊娠できるとは断言できないからです。
なぜならば、不妊は原因不明なことが多いからです。
それじゃ、妊娠力検査する意味ないじゃん!っと思われてしまうかもしれませんが、不妊の原因である性感染症や糖尿病、ホルモン異常、卵管・子宮の異常などは検査によって診断できますし、治療が可能です。
医療にも限界はあります。
そのため、できることはやって、あとは自然に委ねるしかありません。
そして、妊娠力検査は一時的ではありますが、お金や時間を費やす必要があります。
そういったことも考え、夫婦やカップルで話し合い、お互いの未来への投資と考えられるのであれば、ぜひ妊娠力検査やってみてください。
いかがでしたでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
終わり♪
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