子なし夫婦 妊娠力検査へ行ってみた①初診について【子供が欲しい妻と子供が欲しくない夫】

こんにちは♪
結婚生活3年目、子なしの夫婦生活をしている看護師あやぱんです。
看護探究隊にご訪問いただき誠にありがとうございます。

今回はですね、夫婦の妊娠力検査についてのお話です。

こんな方必見!
①結婚前に夫婦の妊娠力検査に興味がある人
②子作りが上手くいっていない人
③子作りしたいけど、夫婦で意見が対立している人


私たち夫婦は、子供を授かることに対して夫婦で意見が対立しているカップルです。

話し合いの結果、妊娠力検査に夫婦で行くという結論になりましたが、なかなか行けずにいました。

※妊娠力検査をする決断に至るまでの話し合いについての記事はこちら

子なし夫婦 子どもが欲しい妻と欲しくない夫【議論から具体的な行動へ】

ですが、コロナも少し落ち着き、自分の心も検査に行く準備が整ったので、やっと夫と検査に行くことが出来ました。

子どもに関する夫婦問題は、カップルによって内容はそれぞれだと思いますが、少しでも参考になればと思い、つらつらと書いております。

妊娠力検査をする病院の選び方


私は現在、札幌に住んでおりますが、婦人科の病院やクリニックはたくさんあります。

妊娠力検査は大体の婦人科でやってくれます。

男性のみの場合は、泌尿器科でできるところもあるようです。

そのため、病院を選ぶだけでも一苦労ですね。

なので、私は以下の2つの条件に絞って、病院を選びました。

  1. 自宅または職場から通いやすい距離であること。
  2. レビューの評価が高いこと

評判の良い病院でも、通いづらい場所にあると、仕事帰りに受診できなかったりします。

女性の妊娠力検査は、生理周期に合わせて数回通わなければならないので、アクセスのしやすさは、私にとって必須条件でした。


また、ネットで病院を調べると、Googleなどで評価を見ることが出来ます。

病院の全体的な評価を見ると、レストランなどのサービス業に比べて評価が低い傾向にあります。(笑)

私の場合は、ただ評価が高い場所を選ぶだけでなく、コメント数とコメント内容も考慮して病院選定しました。

例えば…

☆が5でコメント数が3っの病院と、☆が4でコメント数が100件以上の病院があったとしたら、コメント数の多い病院を選びます。

レビューが多いほど、通院歴のある方のリアルな情報をたくさん収集できるので、病院選定に役立ちます。


あとは、候補の病院がいくつかピックアップ出来たら、病院のホームぺージを見て、最終決定します。

ホームページには、病院の実績や取り組みなどを知ることが出来るので、良い判断材料になります。

また、今の時代、ホームページからWeb予約ができる病院が増えてきています。

しかし、電話対応のみの病院もまだまだ多いのが現状なので、そういうデジタルに対応できている病院かどうかも、私はホームページを見て調べました。

女性の妊娠力検査について【スケジュール・方法・費用】


私が通うクリニックでは、女性の妊娠力検査は3回に分けて行われます。

※病院によって受診回数や検査方法は異なる可能性があります。

①初診で行う検査

  1. 超音波検査
  2. クラミジア・淋菌検査
  3. 子宮頸がん検査
  4. 初診時採血

超音波検査では、卵巣が腫れていないかなどを確認します。

クラミジア・淋菌検査は、内診した時になにか採取したようです。(笑)

子宮頸がんの検査も内診した時に、細胞を採取しました。(詳細はこちら

採血の内容は、主に血液型と、梅毒やHIVなどの性感染症、糖尿病に関する検査項目などがありました。


初診にかかった費用は、女性側だけで、合計2万円でした。

内訳はざっとこんな感じです↓↓

  • 保険適応=約8000円
  • 保険適応外=約12000円


②月経2~4日目に行う検査

LH‐RHテスト」という、月経にかかわる女性ホルモンの値を測定します。(詳細はこちら

こちらの検査については、後ほど記事にしますね。


③月経7~10日目に行う検査

月経が終了した頃に、子宮の状態や卵管の通りやすさなどを確認する子宮鏡・卵管造影検査を行います。
(詳細はこちら

こちらの検査についても、後ほど記事にしていきます。

男性の妊娠力検査について【方法・費用】


私が通うクリニックでは、男性側の妊娠力検査は、以下の2つのみです。

※病院によって受診回数や検査方法は異なる可能性があります。

  1. 採血
  2. 精液検査


採血検査は、女性の妊娠力検査と同じで、梅毒やHIVなどの性感染症の項目でした。

精液検査に関しては、女性側の2回目の検査の時に、奥さんが精液カップを提出すればOKという感じです。

奥さんが精液カップを持参するパターンは、病院によって異なるかもしれないので、ご確認ください。

男性側の妊娠力検査はシンプルですね。

しかし、自宅で採精する場合には、いくつか注意点あるようです。

  • 検査前は、2~7日間程度の禁欲期間を取る。
  • 採精する前に排尿を済ませる。
  • 精子カップは使用する直前に開封する。
  • 精液は精液カップに直接、全量採取する。
  • 採取後は、精液カップの蓋をしっかり閉める
  • 精液カップをビニール袋に入れてから保温ケースに入れる。
  • 自宅で採精後、5時間以内に提出する。


男性側の初診の費用は、保険適応外のみで約6000円

女性の費用と比べると、安いですね。(笑)

妊娠力検査初日を終えての感想


「女性は、大変だなぁ。」っというのが率直な感想です。

なぜならば、女性の妊娠力検査は、生理周期に合わせて、初診も含め3回ほど病院へ受診しなければなりません。

受診のために、仕事を休まなければならない可能性もあり、生理不順だと検査日を前もって決めることが出来ません。

職業や会社によっては、急遽休みをもらうことが難しいでしょう。

私も最近、夜勤を始めたので、生理不順です。

上手く休日に検査に行けるといいのですが…。

そうゆうストレスが結構辛いかも。


主人は、婦人科のクリニックに初めて行ったので、女性ばかりの空間で、ちょっとアウェイな感じに緊張していました。(笑)

私たち以外にも、2.3組夫婦で受診されているのを見かけ、「他にも旦那さんと来てる人もいるよ。」と夫に話すと、少し安心した様子でした。


あとは、病院あるあるですけど、待ち時間が長い!!

予約時間は9時でしたが、先生とお会いできたのは、10:30でした。

それまで、何か検査するをするわけでもなく、ただただ待合室で待たされていました。

病院ってなんであんなに待ち時間が長いのでしょうかね?

病院勤めしている私も、理解しているつもりでしたが、それがストレスでした。

待ち時間が専用アプリで把握できたりすればいいのですが、それもない。

結論、病院にお世話にならないのが一番よいですね。(笑)


でも、先生とお会いして、先生の声かけで、涙がポロポロあふれてきました。

1時間半待たされて、先生との直接的な関わりは10分程度でしたが、待った意味があったのかなと思いました。

先生の雰囲気や言葉にやられました。

最初は我慢してたんですけどね。

退出する直前で、私の涙腺が限界に達しました。

その時は、夫婦二人で先生とお話したのですが、私の内診の検査が終わった後に、私だけ先生に呼び出されました。

そして、「ご主人に私から言ってほしいこととかある?僕は婦人科の医師だから、女性の味方だよ。」などとおっしゃて下さり、またまた、涙ポロリ。

主人が悪者でも何でもないけど、心強い味方がいると思うと、嬉しかったですね。

少し肩の荷が軽くなった感じでした。

いかがでしたでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

引き続き、子なし夫婦の妊娠力検査について更新してきますので、引き続きよろしくお願いします。

終わり♪


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その決断に至った経緯はこちらの記事でお話させてもらってます。

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