新型コロナ対策中にシンガポールから日本へ帰国【2020年10月情報】

  • 新型コロナ対策中の帰国ってどんな感じ?
  • 空港に到着してからPCR検査の結果が出るまでの流れを知りたい!
  • 新型コロナ対策中の機内や空港の過ごし方は通常と異なるの?


こんにちは♪
2020年10月にシンガポールから日本へ本帰国したあやぱんです。
この記事を読みに来てくださりありがとうございます。

今回は私が実際に経験した「新型コロナ対策中のシンガポール〜日本への帰国の流れ」についてお話ししていきます。

新型コロナ対策中は、通常とは異なることがたくさんあります。

「事前に知れたら良かったなぁ。」っと私自身が思った情報をここで共有させていただきます。

今回の記事のポイント
♡新型コロナ対策専用の手続きや書類の書き方がわかる。
♡通常とは異なる新型コロナ対策中の機内の過ごし方がわかる。
♡成田空港のPCR検査の流れや検査結果が出るまでの所要時間がわかる。

世界一のシンガポールの空港が新型コロナの影響で激変!【チェックイン〜搭乗までの流れ】


まず、シンガポールのチャンギ空港は世界の空港格付け調査7年連続一位を獲得しているほど、サービスや施設等全てにおいてホスピタリティ溢れる素晴らしい空港です。

そんな世界一位のチャンギ空港に、私は日本へ本帰国するため、久しぶりに訪問しました。

しかし、観光地としても人気のチャンギ空港は人が全くおらず、図書館のように静かな場所になっていました。笑

もはや、人が居なすぎて市内のショピングモールより新型コロナに感染するリスクが低そうです。

私はシンガポール航空の0:25発の飛行機を予約していたのですが、チャンギ空港に到着したのは20:30頃でした。

出発時刻まで3時間以上時間があり、チェックインには早すぎるし、通常ですと荷物も預けられません。

しかし、新型コロナの影響のせいか、私は出発時刻3時間以上前でもチェックインすることができました

荷物があると移動が大変ですよね。

私はスーツケースを早く預けることができたことで、チャンギ空港に隣接されている「Jewel」という大きなショッピングモールでゆっくり夕飯を食べたり、お土産の買い足しをするなどして、残り少ないシンガポールの時間を楽しむことができました。

もし、新型コロナの影響下で飛行機を利用する際は、チェックインの時間を待たなくてもチェックインができるか確認してみると良いですよ♪


次に、シンガポールのチャンギ空港は搭乗する前に荷物検査があります。

荷物検査の前で長蛇の列が作られないように、ゲートの前では人数のコントロールをしていました。

しかし、チェックインから搭乗までの間で、それ以外の新型コロナによる特別処置はありませんでした。

出国審査を通過した後の場所で、開店している店が少ないことに驚きましたが…笑

私は、The Coffee Bean and Tea Leafで時間潰ししてました。

それよりも、機内に搭乗してから驚きの連続ですよ!

新型コロナの影響でエコノミーでも超快適【シンガポールから日本へ向かう機内の過ごし方】


手荷物検査が終了し搭乗すると…

  1. イヤホン
  2. 500mlのミネラルウォーター
  3. マスク・パネル用のアルコール綿・手指消毒セット

これらのグッズがセルフサービスになっています。

各席に準備する必要がないほど、乗客が少ないのです。

私はシンガポール航空のエコノミークラスに乗りましたが、顧客同士の間隔は三列以上ありました。

こんな感じで、乗客は全部で20人いたのかな⁉︎っていうくらい少数でした。

そのため3人席は1人で独占です。

しかし、新型コロナ対策が徹底しており座席の移動はできませんでした。

座席の移動ができなくても広々と席を使用できたので、私はお陰様で爆睡することができました。笑


離陸するまでの時間は、新型コロナ対策専用の書類に記入をしてました。

搭乗前に三枚の用紙を受け取ります。

  1. 質問票
  2. 検疫所からのお知らせ
  3. 携帯品・別送品申告書


質問表はこちら↓


質問表は表面だけ記入して下さい。
裏面は検疫所のスタッフが記入する欄です。


検疫所からのお知らせはこちら↓


こちらの資料には滞在期間と待機場所を記入するのみです。
こちらには新型コロナの隔離期間中の対応について説明が記載されていますので、一通り目を通すと良いです。

③の携帯品・別送品申告書は海外旅行する時に必ず記載するお馴染みのやつです。

予め必要事項を記載しておくと、着陸後はスムーズにPCR検査を受けられるので機内で記入しておくことをお勧めします。

予想よりも短時間で終了!【日本のPCR検査と新型コロナの隔離生活について】


私は朝食の機内食が配られるまで爆睡していたので、あっとういう間にシンガポールから成田空港に到着しました。

乗客は少ないものの、新型コロナ対策により密集を防ぐため、ハイクラス席から順に降りるように指示されます。

飛行機を降りて少し歩くと、質問表の記載内容を確認されます。

その後、PCR検査です。

私がPCR検査を受けた時は唾液検査でした。

私の友人が6月頃に海外から日本へ帰国した際に、PCR検査は綿棒検査だったそうです。鼻をグリグリされ、めちゃくちゃ痛かったという情報を聞いていたので、唾液検査と聞いて安心しました。笑

唾液のPCR検査が終わると、二週間隔離の場所や連絡先の確認をされます。

ここで説明されて、ちょっと驚いたのが…

新型コロナの14日間の隔離は、日本に到着した翌日から14日間は指定された場所で待機しなければならないということです。

私は到着日を含めた14日間かなーっと思い込んでいました。笑

厚生労働省のホームページも確認したら、新型コロナの隔離期間は「入国の次の日から起算して14日間」と記載されていたので、皆さんも隔離後のスケジューリングには、お気をつけください。

送迎が来るまでの成田空港での過ごし方【成田空港の運営・開店状況】


私の場合は、PCR検査の結果は検体採取してから1時間くらいで出ました。

厚生労働省のホームページでは、到着から検査結果判定まで1〜3時間程度と記載されていますので、誰かに送迎依頼している場合は逆算して時間を指定すると良いでしょう。


また、新型コロナのPCR検査の結果が陰性であると、このような用紙を受け取ることができます。


この用紙を受け取った後に、預け荷物の受け取りをします。

預け荷物は既にベルトコンベアから降ろされており、近くで空港スタッフが荷物を見張っててくれていました。

税関を通り抜けた後は、PCR検査陰性者は空港内を自由に動ける感じです。

私の場合、成田空港でのPCR検査は1時間程度で終了したので、両親が迎えに来るまでスターバックスで時間潰しをしておりました。

私は朝一にシンガポールから成田空港に到着したので、マックやスターバックス、ローソン、郵便局等は営業しておりました。

空港利用客がかなり少ないので、スターバックスにもスムーズに入ることができ、席も確保できました。

私は1時間ほどスターバックスで過ごし、その後両親の送迎により、隔離施設である実家に無事到着することができました。

いかがでしたでしょうか?

これから海外から日本へ帰国する方々の参考に少しでもなると嬉しいです。

それにしても、シンガポールのチャンギ空港や成田空港を利用してみて、空港や航空会社の経営が厳しい状況を実際に見て感じました。

みんなでこの苦しい状況を乗り越えていきたいですね。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

終わり♪


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