こんにちは♪
シンガポールで産後ケアをしておりました看護師あやぱんです。
看護探究隊へのご訪問、誠にありがとうございます♡
今回の産後食の献立は、和食尽くしにしてみました。
やはり、日本人は日本食が一番落ち着きますよね。
素材の味を活かした味付けで、脂っこくなく、しょっぱすぎず、まさに産後には最適な食事です。
シンガポールで産後ケアをしていた時、病院から退院してきた産後のママさんに、和食の産後食を作ると、とても喜んでくださいました。
でも、和食は下処理が必要な料理が多く、めんどくさいと感じる方もいらっしゃると思います。
私も結構めんどくさがり屋なので、今回はそんな私でも作れる和食の産後食を紹介していきます。
日本人産褥ナニーが作る献立♪産後のランチメニュー No,15
今回のランチメニューで、主に使用している食材はこちら。↓↓
まめ:豆腐 ごま:いりごま、ごま油 わかめ(海藻類):海苔 やさい:小葱 さかな:しらす、鮭 しいたけ(キノコ類):なめこ いも:長いも
野菜が少なめではありますが、「まごわやさしい」をバランスよく取り入れられた献立です。
鮭の握りボールは、お子様のお弁当にも使えますね。
朝お弁当を作る際、多めに作っておくと、自分のランチや小腹が空いた時に食べれます。
さらに!鮭のピンク色が食卓を彩ってくれるので、便利な一品です。
ネギとしらすの冷奴は、簡単+栄養満点+美味しいの三拍子がそろってます!
しかも、具材をのせてるだけ(笑)
しらすをトッピングすることでカルシウムがたくさん摂取でき、ネギや胡麻との相性も抜群なので、とても美味しいです。
ちょっといつもと違う冷奴が食べたくなったら、ぜひお試しください♪
次に、温そばって、たまーにすごく食べたくなる時ありませんか?
簡単だし、内臓が疲れている時につるっと食べれて、この優しい素朴な味が、体を癒してくれます。
因みに私が作ったこの温そばは、茹でたそばに、温めためんつゆを注いだだけです。
しかし、この温そばにトッピングした具材たちが、かなり優秀なので、少し紹介させてください。
トッピングに使用している長芋は、「ジアスターゼ」という栄養素が豊富に含まれております。
ジアスターゼの効能としては、胃の粘膜を保護し胃もたれを防ぐ効果があります。
なので、長芋をそばと一緒に食べたら、より胃が癒されることでしょう。
その他の長芋の代表的な栄養素は、以下になります。
- たんぱく質
- カリウム
- 食物繊維
- ナイアシンなど…。
温そばのもう一つのトッピングである「なめこ」も、カリウム+食物繊維+ナイアシンが豊富に含まれております。
産後に摂取するとよい栄養素ばかりですので、温そばのトッピングには長芋のすりおろし+なめこがおすすめです。
※長芋の栄養素について詳しく知りたい方はこちら。
※なめこの栄養素について詳しく知りたい方はこちら。
なし!(笑)
すべて目分量で、お好みで調節してください。
日本人産褥ナニーが作る献立♪産後のディナーメニュー No,15
今回のディナーメニューで、主に使用している食材はこちら。↓↓
まめ:味噌、油揚げ、厚揚げ豆腐 ごま:なし わかめ(海藻類):昆布、海苔 やさい:きゅうり、大根、人参、生姜、ほうれん草、小葱 さかな:ぶり しいたけ(キノコ類):えのき いも:長芋
今回の一押しは、ぶり大根です!!
ぶりは、栄養たっぷりのお魚なので、産後のママさんには是非食べてほしいお魚です。
良質なたんぱく質やカルシウム、ビタミンⅮ・E、鉄分など、産後のママに不足する栄養がたくさん含まれています。
(※ぶりの栄養について詳しく知りたい方はこちら。)
しかし、ぶりは鮭やサバ・タラなどと比べてちょっとお高めな魚です。
なので、私は特売の時に購入したりします。
生姜も栄養価も高いですし、臭み取りも兼ねて使用。
時間が経てばたつほど、大根に味がしみて美味しくなります。
次に、私が使用している浅漬けのもとはこちらです。↓↓
エバラの浅漬けの素は、簡単ですし、すぐに味がしみてくれるので、良く購入します。
しかし、浅漬けや漬物などは、塩分が高めですよね。
産後にはあまり好ましい料理ではありませんが、産前産後に食欲が出ない時があるでしょう。
そんな時に浅漬けが食卓に出されると、御飯が進みますよね。
医師に塩分制限の指導を受けていないのであれば、食べ過ぎないように注意すればOKです。
厚揚げ豆腐は、ガスコンロで焼いて、すりおろした生姜、小葱、刻み海苔をのせただけです。
あとは、好みで醤油やめんつゆをかけて食べてください。
簡単+美味しいは、私にとって最高のレシピです♡
冷奴に飽きたときに、この厚揚げ豆腐にするだけで、食卓が楽しくなります。
お酒のおつまみにもなるので、お酒好きのご主人もきっと喜んでくれるでしょう。
お味噌汁は、安くなっていたほうれん草を中心に、冷蔵庫にある食材を入れてみました。
私は味噌汁を作るときは、基本冷蔵庫の余り物を使う感じです。
食材を余らさず使い切ることは、環境にも家計にも優しいですよね。
毎日の献立作りは、お母さんの一番の悩みといっても良いくらい意外と大変です。
なので、味噌汁などのスープ系くらいは、あまり深く考えずに作りましょう。
日本人産褥ナニーが作る産後食の献立ポイント
私は、簡単かつ栄養満点の産後食を作るために、以下の2つのポイントだけを意識して、産後食の献立を作っています。
②「まごわやさしい」の食材を使う
産後食の献立作りのポイントについて、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。↓↓
いかがでしたでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
終わり♪