こんにちは♪
看護探究隊のあやぱんです。
この記事を読みに来てくださりありがとうございます♡
看護のカテゴリーでは、救急医療の現場で働いていた看護師のあやぱんが「体のしくみ」から「病気」について、また「看護人生に役立つ情報」を探究してまとめた学習記録です。
今回探究してまとめた内容は、「私が看護師になった理由」についてです。
私は最近モチベーショングラフを作成しました。
それをきっかけに自分がなぜ看護師になったのかを振り返りたくなったので、今回このテーマで記事を書いていきます。
前もってお伝えしますが、今回は読者の皆さんに役立つ情報は0です。笑
ある看護師が自分の看護人生の始まりを振り返る独り言のようなものです。
では、始めます。
最初に目指した職種は看護師ではなく〇〇
私が看護師になった理由は、助産師を諦めたからです。
元々は、助産師になりたくて看護学校へ進学しました。
助産師になると決めたのは高校生の時です。
高校生の時に進路を決める際、私は将来何になりたいのか色々悩んでいました。
海外旅行をたくさんできるキャビンアテンダントになろうかなーと思った時期もありました。笑
でも、英語が苦手だったので途中で断念。
次に選んだ職業は、数学の教師です。
小さい頃から数学が得意だった私は、一時期数学の教師になることを検討してました。
でも、なんかしっくりこなかったんですよね。
得意と言っても上には上がいるし、人に教えられるほど得意ではなかったので、それも途中で断念しました。
その次に考えたのが助産師だったと思います。
助産師になろうと思ったきっかけは、知り合いの助産師さんの話を聞いたのがきっかけでした。
話の内容はあまり覚えていないのですが、楽しそうに話していたのは覚えています。
話を聞いているうちに、「赤ちゃんを取り上げる職業ってすごいなぁ。」と思ったのです。
そして、もともと私は赤ちゃんや子供が好きだったので次第に助産師になりたい気持ちが高まっていきました。
- 大好きな赤ちゃんに携われる仕事って最高!
- しかも自分で赤ちゃんを取り上げられるなんて、なんだかカッコイイ!
今振り返ってみると幼少期の頃からぽぽちゃん人形で遊ぶのが大好きでした。
ぽぽちゃん人形とは赤ちゃんの人形です。
いつもお母さんの真似をしながら、ぽぽちゃん人形のお世話をしてました。
また、弟の世話や自分より年下の親戚がいたので、小さい子の面倒を見る機会が昔から多くあったのです。
今振り返ってみると、小さい頃の遊びや経験が自分の将来の仕事に繋がっているような気がします。
私の未来を大きく変えた看護実習
高校時代に助産師になりたい気持ちが高まった私は、そのまま看護学校に進学を決意しました。
私は専門学校に進学したので、助産師になるには看護学校卒業後にもう一年助産学校へ行かなければなりませんでした。
それがちょっとめんどくさいなぁと思いつつも、助産師になりたい気持ちは看護学生時代もありました。
看護学生2年目の冬。
看護学生の誰もが嫌がる看護実習が始まりました。
私が1番最初に行った実習先は産婦人科でした。
自分の興味ある産婦人科だったので、とても楽しみにしていました。
しかし、ここでの経験が私の人生を大きく変えました。
なぜかというと、実習先の助産師さんがめちゃくちゃ怖かったのです。苦笑
怖いだけならいいんですけど、学生嫌いなのが明らかにわかる感じです。
「助産師ってこんな人ばっかりなら私はなりたくない。」そう思ったのです。
今思うと、助産師さんは怖い人ばかりではないし、性格悪い人ばかりではありません。
私の友達にも助産師さんは何人かいます。
実習先の環境が悪かっただけなんですね。
救命に就職した理由はやりたいことがなかったから
そんなわけで、実習先の助産師さんとの出会いが私の人生を大きく変えました。
私は助産師になることを辞め看護師になる道を目指すのですが、そこは自然の決断でした。
当時の私は看護学校3年通った後、すぐに働きたかったのです。
- 早く自立したい!
- 1人暮らしがしてみたい!
その気持ちが強くありました。
そして、看護学生最後の夏休みに就職活動を行いました。
看護師になるって決めたけど、何科で働こう?
次に悩んだのが就職する専門の科でした。
小児科と産婦人科の実習を終えて、私は子供が好きだけど子供を仕事相手にすることはできないとわかったので、この2つの科は選択肢から外れました。
小児科や産婦人科は子供の死や闘病する子供と向き合わなければならないので、子供が好きだからこそ自分には向いていないと思ったのです。
自分のメンタルが潰されてしまうのが想像できてしまったんですね。
でも、その2つを選択肢から外した時にやりたいことが全くありませんでした。
看護友達は消化器が好きとか脳外科が好きとか言ってたのですが、私は内科なのか外科なのかも決められませんでした。
「オールマイティーに働ける看護師になりたい。」
唯一の希望がそれでした。
そして、オールマイティーにいろんな疾患の患者さんが診れる場所と言ったら救命だったのです。
最初から救命で働ける力を身につけたら、どこの科に行っても大丈夫なメンタルやスキルが身につけられるかも!?
それが、救命で働く志望動機でした。
私には将来的にはドクヘリナースになりたい!とか、DMATに入りたいとか志の高い理由など全くありませんでした。笑
そのようにして、私は就職活動を進め1年目から救急で働ける大学病院で内定をもらうことができました。
国家試験合格後は晴れて希望通りの救急医療科に配属され、私の看護師人生がスタートしたのです。
いかがでしたでしょうか?
今となっては自分は看護が好きだし、面白いと思っています。
でも、私が看護師になった理由は助産師になれなかった時のただ妥協策でした。
次回は、私の看護人生の原点でもある人生で1番しんどかった救命時代をまとめたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
終わり♪