皆さんこんにちは♪
第一子妊娠中の看護師あやぱんです。
看護探究隊にご訪問いただきありがとうございます♡
今回は私が実際に経験した妊娠後期のトラブルについてお話します。
もうすぐ赤ちゃんに会えると楽しみになってくる時期ですが、妊娠初期のつわりとはまた異なった辛さが妊娠後期にはあります。
そして、妊娠後期のトラブルもつわり同様に個人差がかなりあります。
マタニティライフもあともう少しで終わるので、今を楽しみつつ妊娠後期のトラブルに負けずに乗り越えていきましょう。
妊娠初期のつわりに関する記事はこちらでまとめています。
つわりっていつからいつまで?辛いピーク時期を乗り越えるつわり対策方法7選
こんな方に必見!
①妊娠初期&中期を迎えている妊婦さん
②妊娠後期のトラブルについて知りたい妊婦さん&そのパートナー
③妊娠後期のトラブルを抱えている妊婦さん
私が経験した妊娠後期のトラブル①睡眠トラブル
妊娠後期になると赤ちゃんの成長が加速し、お母さんのお腹はどんどん大きくなります。
そうなると、膀胱が圧迫され頻尿になります。
そして、妊娠後期のトラブルとして私が最初に悩まされたのが、頻尿による睡眠不足です。
水を一杯飲めばすぐにトイレに行きたくなります。
でも、お腹が大きくなり起き上がるのがしんどくなる妊娠後期。
起き上がりたくないからと我慢していると、今度はお腹が痛くなってきます。
私は妊娠37週に入る直前に、トイレを我慢したことで破水したかと思うくらいおしっこを漏らしたこともあります。(笑)
そうやって毎晩頻尿と戦うのです。
私は有給を使用して妊娠31週で早めに産休に入ることができました。
それでも、産休に入るまでは睡眠不足の状態で出勤していたので、それが辛かったです。
お昼休憩に少し仮眠ができればいいのですが、私が産休入る前は病院がとても忙しかったので、そんなこともできず…。
さらに、仕事が忙しくて産休入る前は夜や朝方によく足がつってました。
あの頃は、早く産休に入りたいと毎日待ち望んでましたね。
産休に入った後は昼寝できるようになったので、睡眠不足は解消されました。
しかし、妊娠36週くらいになると夜に目が覚めてしまい、夜に熟睡感を得られなくなりました。
昼夜のリズムを崩れないようにしても、昼間の1、2時間の昼寝の方が熟睡感を得られてました。
色々調べてみると、もうすぐ赤ちゃんが生まれて夜間授乳などをするようになると、まとまって寝れなくなります。
そのために、赤ちゃんが生まれる前から、お母さんの体は準備をするようになるそうです。
また、私は妊娠36週で赤ちゃんの推定体重が3100gと大きめでした。
なので、お腹がどんどん大きくなったことで寝返りを打つのが本当に一苦労でした。
寝返り打つのがしんどいため、同じ体位で我慢していると、今度は腰が痛くなります。
そうやって、一度目が覚めたら寝付けないということが多々ありました。
妊娠後期の寝不足を解消するには、昼夜関係なくこまめに寝る時間を確保するしかありません。
そのために産休があると思ってください!!
職場によっては、妊娠34週のギリギリまで産休に入れないという妊婦さんもいるでしょう。
そのような方は、休める時に10~15分でもよいから横になる、または椅子に腰かけながらでも仮眠しましょう。
しんどい時は無理せず業務内容を変えてもらいましょう。
私は、産休入る前は良くリーダー業務をやらせてもらってました。
メンバー業務は、おむつ交換やナースコール対応、トイレ介助など、肉体労働がメインなので正直しんどかったです。
リーダー業務なら、パソコンの前に座って業務をこなすことが多いので、肉体的には楽でした。
自分の体と赤ちゃんの命を守るのは自分です。
なので、しんどい時は勇気を出して声に出しましょう。
私が経験した妊娠後期のトラブル②体重増加
次に妊娠後期で悩まされたトラブルは、体重増加です。
私は妊娠初期の時に、助産師さんに出産までに7~10㎏体重増やして良いと言われてました。
妊娠中期までは、4週間で0,5㎏~1㎏程度の体重増加で調子よかったのですが、妊娠後期ではお腹の赤ちゃんの成長も加速するため、私の体重もどんどん増えていきました。
妊婦健診の頻度が4週間から2週間毎に変わった時、2週間で1㎏~1.5㎏増えていきました。
さらに、2週間から1週間に妊婦健診の頻度が変わった時も、1週間で1㎏以上増えており、さすがにショックでした。
赤ちゃんがお腹の中で成長しているから仕方ないと思いたいのですが、妊娠後期のエコー検査では赤ちゃんの体重は前回と比べて250~500g程度増えていました。
赤ちゃんの増えた体重分以外は、私の体に贅肉が付いているという現実です。(苦笑)
そして、私は妊娠36週の時点で妊娠前から13㎏も体重が増えてしまっていました。
食事に関しては、妊娠前の方が食べる量は多かったし、基本的には一日三食の食事を守っていました。
私の場合、体重増加の原因として考えられるのは、産休に入った後の運動量の低下と、無性に甘いものを食べたくなる時期があったことでしょう。
仕事をしている時は通勤で体を動かしたり、仕事中は立ったり座ったり、急変や緊急コールがなると癖で走ってしまったりなどありました。
しかし、産休に入った途端に体を動かす機会が減るので、食事管理をしていても体重が増え続けたのだと思います。
また、私は妊娠後期入ってから無性に甘いものが食べたくなる時期がありました。
特に妊娠34週~36週あたりです。
もともと甘党ではなく、どちらかというとポテチなどのスナック好きなのですが…。
そのため、一日三食以外にチョコやパンケーキ、アイスなどを食べちゃってました。
夜に甘いものを食べると良くないので、甘いものは日中に食べるように工夫してましたが、食べる時間を気にしても体重は増え続けてました。
あとは産休に入った後、今まで頑張ってきた自分へのご褒美を含めて、主人と温泉旅行に行ったり、いつもより少し贅沢な食事をしたりしてたので、それも体重増加につながったと思います。
でも、自分にご褒美をあげることもしないと、人生やってられないですよね。(笑)
3人の子供を持つ先輩ママさんから聞いたのは、産休までに体重増加を7㎏で押さえておくと出産までに10㎏程度の体重増加で抑えやすいとアドバイスいただきました。
でも、そのアドバイスをもらったときは、私は既に産休入った直後で、9㎏の体重増加をしていたので、時すでに遅しでした。
幸い私が通院している病院は、体重管理に対してそこまで厳しくないところだったので良かったです。
また私の場合、妊娠36週までに10㎏以上の体重増加はしてしまったけど、浮腫チェックや尿検査、血圧、定期的な採血検査などは全てクリアしてました。
なので、そこまで厳しく指導されなかったのかもしれないです。
しかし、体重が増え過ぎると難産にもなるので、ストレスを貯めない程度に自分なりに体重管理のためにできることは継続して行いました。
妊娠後期に体重管理のために行っていたこと!
①一日1時間程度の散歩(天気が悪い時は中止)
②マタニティヨガ
③毎朝バナナきな粉ヨーグルトを食べる(私はこれで毎日排便ありました!)
④甘いものやジャンクフードを食べたくなったら昼に食べる
⑤空腹になったら、野菜たっぷりスープを食べる
ストレスを貯めることはよくないので、自分で続けられそうなことを行っていきましょう。
私が経験した妊娠後期のトラブル③恥骨痛
妊娠後期ではお腹の赤ちゃんが大きくなるにつれて、腰痛や恥骨痛に悩まされる妊婦さんがいます。
私の場合は、腰痛より恥骨痛でした。
妊娠32週の健診で既に赤ちゃんの推定体重が2200g超えていたので、この時期くらいから恥骨痛が出てきました。
特に立ち上がる時に、恥骨にズーンっと何かがのしかかる感じです。
さらに、歩き出す一歩目が一番痛いです。
歩き始めてしまえば、徐々に恥骨痛は緩和されます。
恥骨痛を緩和するためには、立ち上がる時に自分の膝や手すり、テーブルなどに体重をかけて起き上がると少し軽減されます。
また、恥骨痛や腰痛など痛みが出てくると自然と呼吸は浅くなります。
酸素が不足すると気分が悪くなったり、頭がぼーっとしたりするので、痛みがある時ほど深呼吸を意識して赤ちゃんに酸素が届くように気をつけてました。
ベッドから起き上がる時は、横向きになる→足を下す→ベッドに体重をかけならが腕の力で起きるという方法が私は一番楽でした。
双子の赤ちゃんを出産した友人は、切迫で入院していた時に、電動ベッドがラクで良かったと言っていました。
お金に余裕のある人は、電動ベッドをレンタルしたり、購入したらいいかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
他にも妊娠初期や妊娠中期についての記事もありますので、良かったらご覧になっていただけると嬉しいです。
妊娠初期の妊婦さん必見!失敗しない産婦人科の選び方。これだけはおさえてほしい3つのポイント
妊娠中期の後悔しない過ごし方~やった方が良いこと&気をつけたいこと~
最後まで読んでいただきありがとうございました。
終わり♪