つわりっていつからいつまで?辛いピーク時期を乗り越えるつわり対策方法7選

皆さんこんにちは♪
第一子妊娠中の看護師あやぱんです。
看護探究隊にご訪問いただきありがとうございます♡

今回は、つらーーーい悪阻(つわり)について、対策方法も含めて私が経験したことを記事にしていきます。

こんな人に必見!
★妊娠初期の方(妊娠6~20週くらい)
★悪阻で辛い思いをしている方
★悪阻の対処法を知りたい方

悪阻(つわり)とは?


まず、つわりについて簡単に説明していきます。

色々調べてみたり、通院している産婦人科医に聞いても、みなさんいうのが、「原因はまだわかっていません。」

それでも、わかりやすく悪阻についてまとめている、医師監修の記事を抜粋してみました。

悪阻(つわり)は、50~80%の妊婦さんが経験し、特に初産婦に多いといわれています。 つわりがどうして起こるのか、ということは実はよくわかっていません。代表的な説は、妊娠すると分泌されるヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)というホルモンが関わっているというもの。つわりは妊娠5~6週頃から始まり、ピークは10~12週で、胎盤が完成する16週頃までには治まることが多いですが、hCG分泌の動きもこれによく似ているのです。また、妊娠にともなう精神的な変化やストレス、栄養不足でつわりが重くなるケースもあります。
https://zexybaby.zexy.net/article/contents/0002/

意外なことですが、つわりの原因については実はまだはっきりと特定はされていません。有力視されている説としては、
①胎盤の絨毛から分泌されるホルモン(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が、嘔吐中枢などを刺激するため
②ホルモンバランスの変化で自律神経が失調するため
③精子の侵入や、胎児を母体が異物と判断してアレルギー反応をおこすため
https://jp.moony.com/ja/tips/pregnancy/pregnancy/trouble/pm0024.html

つわりの開始時期も、ピーク時期も、終わる時期も個人差がありますので、教科書通りにいきません。

症状も人それぞれです。

悪阻の症状


代表的なつわりの症状は以下になります。

  1. 空腹が気持ち悪くなったり、常に口に食べ物が入ってないと吐き気を感じてしまう食べつわり
  2. 吐いたり吐き気がする吐きつわり
  3. 匂いに敏感になるにおいつわり
  4. 常に眠い眠りつわり
  5. その他(頭痛、唾液がだらだら出る、めまい、イライラ)など…

症状は一つだけでなく、複数症状が出る方もいらっしゃいます。

私の場合は、妊娠6週~8週あたりから、ちょっと気持ち悪いなぁぐらいから始まりました。

でも、ご飯食べれないほどじゃないし、このくらいなら全然耐えられるレベル!という感じでした。

食生活で変えたことと言えば、一日2食だったのを、一日3食に変えたくらいです。

その理由が、便秘になったからです。

元々、昼・夕に食事を摂るようにしてて、昼頃に排便する習慣でした。

しかし、妊娠してから便秘になってしまい、朝ごはんをきちんと食べることで、排便が毎朝出るようになりました。


私がピークにつわりが辛かったのは、妊娠8週~12週あたりです。

まず、食べつわりから始まりました。

空腹がとにかく気持ち悪くて、4時間ごとにこまめに食べてました。

夜中もお腹が空いて気持ち悪くて起きてしまうのです。

0時4時におにぎりとか果物をたべて、朝起きて朝食を摂ります。

仕事していると、お昼前にお腹がすくので、果物や小さいおにぎりをつまみ食いして、昼食はいつも通り食べてました。

仕事で残業していると、また空腹になりどんどん気持ち悪くなるので、残業必要な時は果物やおにぎり、お菓子などを食べてから残業をしてました。

そして、夕飯をいつも通り食べる感じです。

しかし、私の場合やっかいだったのが、途中から夜になるとほぼ毎晩吐くようになりました。

お腹空いてても、空いてなくても気持ち悪い。。。

食事を摂っても、摂らなくても気持ち悪い。。。

なので、つわりのピーク時期は、朝昼は食べつわりで、夜は吐きつわりの症状が強くでるタイプでした。

「どうせ食べても、吐いちゃうんだよなぁ…。」

そう思いながら、夕飯を食べるのが辛かったですね。

そして案の定、夕飯食べて少し時間たつと、しばらくトイレにこもるのです。

食べても辛いし、食べなくても辛い。

そんな毎日が本当に辛かったです。

それでも、食べないと赤ちゃんに栄養がいかないのではないかと心配で、食べれるものを食べてました。

時には失敗して、その食べ物がトラウマになることもありました。

例えば、バナナ。

一時期、バナナなら食べれる!!という時期があって、毎日2本くらい食べてたんですよね。

でも、ある日バナナを吐いてしまってから、食べるのが怖くてバナナを食べれなくなりました。


吐き気で寝れなくて寝不足になったり、常に気持ち悪い状態なので、仕事中はフラフラな状態でした。

なによりも、つわりの時期で仕事中一番辛かったのが、排泄のお世話です。

ウンチの匂いやおしっこの匂いで嗚咽する毎日でした。

排泄物やおむつを捨てるゴミ箱を開ける時が一番最悪です。

くさい臭いがぷーんと充満するので、いつも息を止めて顔を離して汚物を捨ててました。

妊娠初期は安定期にも入っていないので、周りのスタッフにも言えず、毎日辛かったです。

それでも、体調悪そうな私を見て、大丈夫ですか?と声をかけてくれる同僚もいたので、その一言で救われる日もありました。

職場環境にもよりますが、職場のスタッフに言える環境があるのならば、妊娠わかった時点で報告できるといいと思います。

なんで体調悪いんだろうと周りに気を使わせてしまう場合があります。

また、妊娠していると周りも知れば、業務内容を調整してくれたりもするので、体の負担も減ります。


私の場合、妊娠13~16週あたりになると、つわりが落ち着いて吐く頻度が減ってきました。

お腹空く間隔も長くなり、朝起きるとつわりなくなったかも!というくらい目覚めだけ調子が良い日が増えてきました。

しかし、朝起きて体を動かしたり、仕事をしているとやはり気持ち悪くなったりと、つわりの症状に日内変動がありますので朝調子が良いから調子に乗らないほうが良いです。

また、吐く回数は減ったけど、においつわりが出現するようになりました。

よく言われる柔軟剤の匂いで気持ち悪くなる時期がありました。

あと、お昼ご飯の時間になると、職場の休憩室のいろんな食べ物の匂いも吐き気を増強させてました。

なので、私は空いている個室や夜の仮眠場所で一人でお昼ご飯を食べて休んでました。


私のつわり症状はこんな感じですが、全くご飯が食べれなかったわけではないので、症状としては良いほうだったと思います。

つわりの症状が強い人は、全く食べれず点滴するのに外来通院する人や入院する人、出産までつわりがある人もいます。

そんなこと考えただけでゾッとします。

私の経験したつわり症状だけでも、本当に生きるのがやっとでした。

息して、食べて、排泄(トイレ・嘔吐)するので精一杯の毎日。

遊ぶ余裕なんてないですし、仕事に行くのがやっと。

ベッドに横になってても気持ち悪いから、気を紛らすために無理やり仕事に行くって感じでした。

私はつわりが夜に強く出る方だったので、さすがに夜勤業務は師長さんに相談して辞めさせていただきましたが。

悪阻の乗り越え方


私のつわり体験はあくまでも一例です。

人によって症状や期間の長さも全く違うので、つわりを乗り越えることは本当に難しいです。

それでも、つわりの辛さを経験している方々に、試してみる価値がある対策方法をご紹介します。

私の場合、つわりピーク時期(妊娠8週~12週)に一番助けられたのが、100%オレンジジュースです。

水もまずい、お茶もまずいという状況で、どうやって水分を摂ろうとなった時に100%オレンジジュースだけは飲めました。

でも、注意したいのが100%オレンジジュースじゃないとだめなこと。

果汁が少ないやつは、もうまずくて飲めたもんじゃありません。

それほど、つわりの時期は味覚が敏感です。

よくグレープフルーツが良いと言われますが、つわり後半(妊娠13週~16週)になると、100%オレンジジュースに飽きて、100%グレープフルーツジュースに味の好みが変わりました。

私には甘さと酸味があるオレンジジュースがヒットしたので、水もお茶も飲めない方は、ぜひ試してみてください。

あと飲み物のパッケージをみて、これ飲みたい!となったものを信じて買ってみると、大当たりするかもしれません。

ただし、昨日は美味しく感じたのに、翌日にはまずくて無理!っということがつわりの時期は良くありますので、買いだめはしないほうが良いです。


食べ物で、長期的に助けられたのが果物です。

特にイチゴ、パイナップル、ブドウ、バナナとかですね。

自分の中で流行りの時期はありますが、基本買ってすぐに食べられるものと、酸味と甘さがあるものが良かったです。

つわりの時期は甘いだけでもダメ、酸っぱいだけでもダメでした。

あと、私は自分で皮をむかなきゃいけない果物は、買いませんでした。

皮をむくことすらしんどいからです。

なので、コンビニで果物ゼリーとか、皮むきされてカップに入っているグレープフルーツは、よく買って食べてました。


私の場合、つわり後半(妊娠13週~16週)では、トマトがヒットしました。

「トマトはつわりの時に良いよ。」っと職場の先輩から聞いていましたが、冷やしトマトにマヨネーズをつけて食べるのが、とても美味しく感じました。

トマトはやはり試してみる価値は大きいですね。


最後に食事以外での、つわりを対策をご紹介します。

私は比較的夜より朝のほうが調子よかったので、シャワーは朝入ってました。

つわりに日内変動がある人は、調子のよい時間帯にシャワーに入るのがおすすめです。

また、血液循環が良くなると気持ち悪くなるので、私はつわり時期に入浴ができませんでした。

でも、妊婦は体を冷やさないほうが良いとよく言われますので、桶にお湯をためて足湯しながらシャワーを浴びるように工夫してました。

つわりが重度の人は、シャワーを浴びることすらできないみたいなので、シャワーに数日入れなくても気にしないようにしましょう。

シャワーに入れないからって死にやしません。(笑)

家事全般は調子のよい朝にできるだけ済ませるようにしてましたが、食事の準備は無理せず主人に買って来てもらったり、総菜やレトルトで済ませることも多々ありました。

主人がたまにご飯を作ってくれる時もあり、本当に助かりました。

つわり時期じゃなくても、また作ってほしいくらいです。(笑)

つわりを乗り越える方法
①意外とグレープフルーツより100%オレンジジュース
②皮をむく必要がないカットされた果物、またはそのまま食べれる果物
③トマトは多くの妊婦さんがつわり時期に助けられてるので試す価値大
④入浴が辛い人は調子のよい時間に足湯しながらシャワーがオススメ
⑤家事は調子のよい時間帯に済ませる
⑥家事は一人で無理せず、パートナーや代行業者を使う
⑦つわり時期は栄養面を気にするよりも、総菜やレトルトに助けてもらう

いかがでしたでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

終わり♪

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