皆さんこんにちは♪
第一子妊娠中の看護師あやぱんです。
看護探究隊にご訪問いただきありがとうございます♡
今回は、妊娠中期の過ごし方について記事にしていきます。
これからお腹が大きくなって動きにくくなる前に、自分の体と赤ちゃんを大事にしながらも妊娠中期でやっておいた方が良いことを紹介していきます。
こんな方に必見!
・妊娠中期を楽しみたい妊婦さん
・妊娠中期にやっておいた方が良いことを知りたい妊婦さん
・妊娠中期で気をつけること、注意しなければならないことを知りたい妊婦さん
妊娠中期とは?
私の場合、妊娠期の中で一番過ごしやすかった時期が妊娠6~7か月あたりでした。
妊娠中期は、妊娠5か月~妊娠7か月(妊娠16週~27週)のことをいいます。
胎盤が完成し、妊婦さんの心と体が安定してくる時期です。
個人差はありますが、私の場合は妊娠5か月目はまだつわりが残っていました。
それでも、妊娠6か月あたりには辛いつわりが終わり、本当に本当に嬉しかったです。
つわりについてはこちらの記事でまとめています。
つわりっていつからいつまで?辛いピーク時期を乗り越えるつわり対策方法7選
また、お腹が少し出てきて、胎動でお腹がポコポコと動くようになり、妊娠の実感がわいてくる時期です。
ポコポコ動くのがとても愛らしく、妊娠の幸せを実感します♡
赤ちゃんとの繋がりを感じ、妊婦さんにしかわからない特別な体験だと思います。
旅行好きな妊婦さんは妊娠中期に旅行しよう♪
私の場合は、心身ともに安定してくる妊娠中期では、仕事しているとたまに妊娠していることを忘れるくらい体が動けるようになりました。
そのため、旅行好きな私は「こんな調子の良い時期は今しかない!!」と思い、妊娠中期に国内旅行を行いました。
両親と函館旅行に行ったり、札幌から地元に帰省し友達に会ったりして、思う存分リフレッシュしました。
妊娠後期になると、お腹が大きくなり体が思うように動かなくなります。
経過順調かつ調子が良いのであれば、妊娠中期に国内旅行とか遠方の友達に会いに行くとかするのはオススメです。
つわりを乗り越えた自分にご褒美を与えましょう。
不安定な妊娠初期を無事乗り越えられた自分を褒めてあげましょう。
しかし、安定期に入ったからといって無理は禁物です。
流産や切迫早産のリスクなどが0%になったわけではありません。
せっかく安定期まで頑張り、赤ちゃんも順調に育っているのですから、体を大事にしつつ妊娠中期を楽しんでいきましょう。
気をつけたいこと
①定期検診は、必ず行きましょう。
②旅行を予定しているなら、旅行前の定期検診でお医者さんに相談しましょう。
③旅行中は感染症にかからないように予防をしっかり行いましょう。
④貧血症状やお腹の張りを感じる時は、無理せず休みましょう。
⑤快適かつ動きやすいように、マタニティーブラジャーやショーツ、妊娠帯を使用しましょう。
参考文献;https://st.benesse.ne.jp/ninshin/chuki/ たまひよ
注意①定期検診は必ず行く
妊娠中、旅行に行くのは少なからず体に負担がかかります。
安全に旅行に行けるためには、定期検診で経過が順調であることが前提ですので、定期検診は必ず行きましょう。
注意②旅行を予定しているなら、旅行前の定期検診でお医者さんに相談
長距離の移動や飛行機を利用する場合は、特に医師に相談した方が良いです。
長時間同じ姿勢は辛くなりやすいので、こまめに休憩しましょう。
飛行機を利用する場合は、妊婦さんは優先搭乗ができますので、この機会に利用してみましょう。
注意③旅行中は感染症にかからないように予防をしっかり行う
妊娠初期につわりがあり、ベッドに寝ている時間が多かった人は、体力が落ちています。
そのため、免疫力も落ちている可能性が高いです。
自分の体とお中の赤ちゃんを守るためにも、旅行中は手洗い・うがい・手指衛星・マスク着用など基本的な予防策はした方が良いです。
注意④貧血症状やお腹の張りを感じる時は、無理せず休む
妊娠中期は、おなかの赤ちゃんの成長が加速します。
骨格や筋肉、脳など多くの臓器や組織が形成されます。
そのため、赤ちゃんに栄養を送るため、妊婦さんの体内を巡っている血液量が増えるのですが、赤血球の増えるスピードが追いつかず、貧血になる傾向があります。
そのため、息切れしやすかったり、立ち上がり時にめまい・立ち眩みが現れることがあります。
旅行プランには余裕を持ち、貧血症状やお腹の張りを感じたら、すぐ休みましょう。
また、何かあってからでは遅いので、旅行に同行する人達に心配かけまいと無理はしないでくださいね。
注意⑤快適かつ動きやすいように、マタニティーブラジャーやショーツ、妊娠帯を使用
妊娠中期にお腹が徐々に大きくなってきます。
旅行は体力も使いますので、快適かつ動きやすい服装が良いです。
ちょっとした締め付けから、お腹や胸が苦しく感じ不調が出てきやすいです。
そんなに変わるの?って私も使用する前は思っていたのですが、マタニティ用の下着をつけた方が体はとても楽です!!
私の場合ですが、お腹が大きくなりぎっくり腰のような腰痛が出現したのは妊娠中期でした。
妊娠帯やとこちゃんベルトを使用して腰の負担を軽減したほうが、動きやすく旅行を楽しめます。
グルメ好きな妊婦さんは妊娠中期に好きなものを食べよう♪
個人差はありますが、妊娠初期はつわりで食事が思うように取れない日々が続きます。
妊娠後期では、お腹が大きくなり胃が圧迫され一回の食事量が減り、思うように食べれなくなったり…。
そのため妊娠期の中でも、中期が一番食事を美味しく食べれる妊婦さんが多いです。
私の場合は妊娠中期に入りつわりの時期を脱すると、食事は何を食べても美味しく感じられるようになりました。
グルメ好きの妊婦さんや、つわりで食べることが思うようにできなかった妊婦さんは、妊娠中期に美味しいものを食べに行くのもいいですね。
私はまず焼肉に行きました。(笑)
久しぶりのタン塩は、とっても美味しかったです♡
ただ、食事に関しても注意が必要です。
体重管理は妊娠中期でも続ける必要があります。
妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病のリスクも考えると、食事に関しても気をつけなければならないことはいくつかあります。
気をつけたいこと
①普段の食事は、塩分や糖質は控えめにして和食中心の食事を心がける。
②ビタミン・ミネラルが豊富で低カロリーな野菜をたくさん摂取する。
③鉄分・カルシウムを積極的に摂取する。
④基本的にはエネルギー量、塩分、脂肪分が多い加工食品、市販品は控える。
⑤急激な体重増加してしまったからといって、妊娠中のダイエットは絶対ダメ!
参考文献;https://st.benesse.ne.jp/ninshin/chuki/ たまひよ
注意①普段の食事は塩分や糖質は控えめにして和食中心の食事を
塩分や糖質を摂りすぎると、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病になります。
お母さんは腎機能や肝機能が悪化し合併症を起こす可能性があり、赤ちゃんは発育不全を起こしやすくなるなど、母子共に大変危険な状態となることがあります。
普段は塩分や糖質を控えて和食中心の食事を心がけ、自分でチートデイをつくり美味しいものはその日に食べるように工夫すると良いですね。
注意②ビタミン・ミネラルが豊富で低カロリーな野菜をたくさん摂取
お腹の赤ちゃんの成長のために、ビタミンやミネラルは不可欠です。
そのため、緑黄色野菜など野菜をたくさん摂るようにした方が良いのですが、仕事や育児をしながら自分の食事に手をかけるのって大変ですよね。
なので、私はサプリメントを飲んで葉酸やビタミン、ミネラルなどを補っていました。
野菜を摂れない自分に罪悪感を抱かないですし、サプリで最低限のビタミン・ミネラルを補えている安心感があります。
注意③鉄分・カルシウムを積極的に摂取
先ほどもお話しましたが、妊娠中期ではお腹の赤ちゃんの成長が進むため(特に骨格や臓器)、お母さんは貧血やカルシウム不足になりやすいです。
私は大丈夫でしたが、妊娠中に爪がボロボロになったり、歯がもろくなったと言う人が実際に私の周りにいました。
そのため、鉄分とカルシウムを積極的に摂取することをオススメします。
しかし、これもまた食事で鉄分とカルシウムをたくさん摂るのは意外とめんどくさいですし、難しいです。
なので私は、鉄分・カルシウムもサプリメントで補っていました。
あとは、普段食卓にお肉が出ることが多いなら、外食では魚を食べるように工夫してました。
また、朝ごはんは納豆食べるようにしたり、味噌汁の具をホウレンソウや小松菜を使うように意識したりしてました。
今までの食事をいきなり変えるのは難しいので、これなら自分にできるかな⁉というちょっとした工夫をしてみることをオススメします。
注意④基本的には加工食品、市販品は控える
加工食品や市販品って楽だし美味しいですよね。
しかし、高カロリーだったり、塩分・脂質が多いので食べ過ぎには注意しましょう。
注意⑤急激な体重増加に対してダイエットは絶対ダメ!
よく聞くのが、妊婦さんは食べづわりで体重が増えたり、つわりが終わった瞬間に何食べても美味しく感じるので、体重が急激に増えてしまうことがあります。
ただ、体重が増え過ぎたからといって食事を摂らない無理なダイエットなどは絶対やめましょう。
経過良好ならば、散歩やマタニティヨガ、マタニティスイミングなど有酸素運動を行うのが良いです。
私は、仕事で体を動かすので休みの日にウォーキングやスイミングを行うなどはしていませんでしたが、ストレッチやマタニティヨガはやっていました。
妊娠中期ではお腹が大きくなると、肩こり・腰痛がでてきますので、ストレッチや初心者向けのマタニティヨガがオススメです。
体がスッキリし、むくみ予防やストレス解消にもなります。
いかがでしたでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
終わり♪