- 看護師から他業界に転職したいけど、自分を売り込める自信がないな…
- これから先必要とされる人材になるためにはどうしたらいいんだろう…
- 営業をできるようになりたいけど、基礎知識から学びたい…
こんにちは♪
最近、ビジネスマナーを勉強している看護歴8年目のあやぱんです。
この記事を読みに来てくださりありがとうございます♡
今回探究してまとめた内容は、「営業職のプロから学んだ看護師向けの営業のコツ」についてです。
看護師はビジネス経験が少ないことから、他業界に挑戦する時に自分を売り込むことを苦手とする人が多いです。
私もその1人です。
現在私は転職活動中であるため、企業に自分を売り込んで転職を成功させる第一歩として、営業職のプロが看護師向けに開催した無料セミナーを受講しました。
今回は私がそのセミナーでインプットした内容を、できる範囲でアウトプットしていきます。
♡看護師がすぐに実践できる営業のコツが学べる。
♡AIに負けない人材になる方法を知ることができる。
営業職のプロが教える看護師向けの営業セミナーについて
私はTwitterを通して今回受講した無料セミナー「看護師向け営業勉強会」を知りました。
主催者はトータルライフ・コンサルタントの岩井裕太郎さんです。
元Disney worldキャストという面白いキャリアを持ちながら 、現在は金融機関でトータルライフ・コンサルタントとして働く営業のプロの方です。
岩井さんはオンラインセミナーだけでなく、病院やクリニック、看護協会等で看護師に向けた営業セミナーを行なった実績もあります。
Twitterを通して知ったセミナーなので、最初は半信半疑で受けたセミナーでしたが、これからの自分に役立つ情報が詰まった看護師向けの営業セミナーだったので、受講して良かったと思いました。
本当に無料で良いの!?っていう内容です。
無料のセミナーではありましたが、参加者が聞き手になるだけでなく、意見を言い合う場所でもありました。
もちろん、意見を述べるのは全員強制ではなく、話せる方がだけが発言するというアットホームな感じでしたので、それも良かったです。
インプットだけでなくアウトプットもセミナー内でできると、学んだ知識をより深く吸収できたり、発言する力が身につくので、参加者の看護師たちは良いことづくしです。
また、金融機関で働くトータルライフ・コンサルタントの岩井さんは、医療の現場や私たちの身近な生活環境を例にして、営業について説明してくださるので、とても分かり易かったです。
では、そんな営業職のプロである岩井さんから学んだ「看護師向けの営業のコツ」について、元看護師の私の感想も踏まえながらまとめていきます。
営業職のプロから学んだ看護師に必要な営業のコツ
私はこの「看護師向け営業勉強会」でたくさんのことを学びましたが、1番自分のためになった内容は、営業のコツは営業のテクニック<人間性(在り方)であるということです。
私は、医療業界で長く働き、ビジネスの場では1年ほどしか働いたことがありません。
なので、自分や商品を売り込むには営業のテクニックが絶対必要なはずだ!と思っていました。
しかし、これからの世界は人間だけでなくAIが私たちの競争相手になってきます。
なので、営業のテクニックを身につけるだけでは、AIに負けてしまうのです。
「〇〇さんに今日も担当看護師になってもらいたい。」
「〇〇さんに話を聞いてもらいたい。」
「〇〇さんだから信頼できる。」
AIに勝つためには、そんなふうに患者さん(顧客)から選ばれる看護師(人材)になる必要があります。
確かに自分が顧客の立場だった場合、どんなに良い商品でも売り手の人間性が自分と合わなかったら、商品を購入しません。
人生を左右する大きな買い物(家・車など)であるほど、売り手の人間性を見極めて商品を購入します。
私はシンガポールで健康保険の契約に悩んだ時、決め手になったのは、自分の悩みに対して真剣に向き合ってくれる保険屋さんかどうかでした。
私は複雑な保険に関して、何度も保険屋さんに話を聞くのは申し訳ないと思っていました。
しかし、私が契約した保険屋さんは「理解できない部分があったら何度でも説明するからね。」と言ってくれました。
看護師の仕事も、患者さんの苦痛や悩みに真剣に向き合ってくれる看護師ほど患者さんから信頼され好かれます。
つまり、看護師という仕事は営業というテクニックを使わずに、知らずと人間性の部分で営業をしているのですね。
私は、それを営業のプロであるトータルライフ・コンサルタントの岩井さんから気づかされました。
看護師向けの営業のコツは人間性を高めること。
これを学んだ私は、過去の自分は営業を難しく考えすぎてたのかもしれない!と思いました。
あやぱんが思う看護師がいつも心がけるべきこと
- 治療や病状について良いことも悪いことも患者さんへ正直に説明する。
- 自分の業務を優先するばかりでなく、誠実に患者さんと向き合い看護ケアをする。
- 素直に感謝する、素直に謝罪する。
いつも看護師が心がけるべきことも、営業のコツも、人間性なのです。
私は「看護師向け営業勉強会」を通して、営業のテクニックなど新しいことを習得する前に、まずはいつも看護師として自分が心がけていることを実践することから始めようと思いました。
病棟でこれらを実践することは、そんな簡単なことではありません。
でも、今の私は病棟を離れてる身なので、実践できるはず!
特に、素直に謝ることってなかなかできないんですよね…笑
でも、それができたら、逆にかっこいい人間になれる気がして来ました。
営業職のプロから学んだAIに負けない看護師になる方法
看護師は食いっぱぐれのない職業と言われて来ましたが、新型コロナをきっかけにその考えは変わりつつあると、私は思っています。
さらに、AIが発達したら患者さん(顧客)から選べれる人間、企業や病院から魅力的な人材だと思われなければ、AIに仕事をとられてしまう未来が来るかもしれません。
私はそんなことを考えながら最近は転職活動をしていたのですが、営業職のプロであるトータルライフ・コンサルタントの岩井さんから、とっても有益な情報をいただくことができました。
それは…
自分が選ばれる人間になるには、営業の本質を知るということです。
営業の本質とは、お客様の課題を明確にして、課題解決して差し上げることです。
私はこれを聞いた時に、「それは、看護師の得意分野じゃん!」って思いました。
看護師は患者さんの体や心、社会的な部分から解決すべき問題を抽出し、その問題を解決できるように看護計画を作り、看護実践を行います。
しかし、ここで気を緩めてはなりません。
なぜならば、AIも既に課題を抽出して課題解決まで導くことができるからです。
いつくかの質問を回答してもらうことで、自分を診断できるアプリなどが既に存在しますよね。
では、私たち人間はAIに勝つためにはどうすれば良いのか?
営業職のプロであるトータルライフ・コンサルタントの岩井さんは、そこまで無料のセミナーで教えてくれました。
それは…
潜在的な部分を掘り下げて課題を明確にし、課題解決をして差し上げることです。
人間の心の底に眠っている課題を見つけられるのは、人間だけなんですね。
私はその学びから、AIに負けない看護師(人材)になるためには、もっと患者さん(顧客)に寄り添える人間性を身につけなければならないと思いました。
特に病棟勤務の看護師は、業務をこなすことで精一杯の人が多いです。
私もその1人でした。
でも、多忙な環境でもちょっとした時間に患者さんと向き合う時間を作ったり、話し方や表情、態度を工夫することで、患者さんの信頼度は変わって来ます。
私は救命を辞めて一般病棟で働いた時にそれをすごく実感しました。
ナースステーションにいる時間よりも患者さんの病室に訪問したり、一緒に売店までお散歩いったり、洗髪やシャワー浴の介助をすることで、患者さんが秘めている思いを打ち明けてくれることがあります。
その体験こそが、潜在的な課題を明確にできるチャンスではないかと、「看護師向け営業勉強会」を受講して気づくことができました。
たとえ、自分が他業界に就職したとしても、同じような経験をできるように顧客対応に努めたいです。
いかがでしたでしょうか?
営業のプロであるトータルライフ・コンサルタントの岩井さんの「看護師向け営業勉強会」では、この記事にまとめた看護師向けの営業のコツ以外にも濃い内容を学ばせていただきました。
看護師の営業のコツを学んだら、後は実践するのみです。
読者の皆さんも、多忙な環境の中でもやりがいや達成感を感じる瞬間を共に経験していきましょう。
ぜひ、ご興味のある方は岩井さんのTwitterやnoteを覗いてみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
終わり♪