緊急SOS! シンガポールでの救急対応(電話編)

こんにちは♪
看護探究隊のあやぱんです。
この記事を読みに来てくださりありがとうございます♡


海外医療のカテゴリーでは、語学留学の経験を経て現在シンガポールに在住するあやぱんが、「海外医療の現場で必要な医療英語」と「海外の医療や看護」についてまとめています。


今回探究してまとめた内容は、「シンガポールでの救急対応(電話編)」です。

今回の記事のポイント
♡緊急時に備えることができる。
♡シンガポールでの緊急時の連絡方法がわかる。
緊急時の電話で伝えるべきことがわかる。

救急時に備えておくべき2つのこと


人はみな誰でも、突然起こった緊急事態にすぐ対応できません。
特に、我が子の身に突然何かが起こったらパニックになると思います。
それには、準備と訓練が必要です。

私も新人看護師時代は、目の前の患者さんが心停止した時に、先輩を呼ぶことしかできませんでした。でも、先輩から学び、訓練を続けてできるようになりました。


したがって、救急時の対応にはまず準備が必要です。

結論から言うと、救急時に備えておくべきことは

  1. 緊急時の連絡先を携帯に登録しておくこと。
  2. 自分の目に入りやすい位置に緊急時の連絡先のメモを貼っておくこと。

です。


医療スタッフも救急時にまずやっていることは助けを呼ぶことです。
一般の方は、1秒でも早く医療機関での治療を開始できるように努めましょう。そのためには、医療機関に連絡することが必要です。


私たちはどんな時も携帯を常に常備しています。
いざというときに、いつでも病院へ連絡ができるように、①かかりつけ病院の連絡先と、②夜間の救急外来の連絡先は、必ず登録しておきましょう。


「携帯に病院の電話番号を登録しておけば大丈夫だろう。」と思う方もいらっしゃると思いますが、緊急時に人は皆パニックになりやすいです。


パニック状態で、自分の携帯に登録した「緊急時の連絡先」を探すのは、余計にもたつく場合があります。


それよりも、自分の目に入りやすい位置に緊急時の連絡先のメモがあれば、それを見てすぐに電話をかけることが出来ます。

[自分の目に入りやすい位置]
  • 冷蔵庫
  • デスク周辺
  • カレンダーの隣
  • 玄関

などです。


救急時のメモを貼る注意点は、他のメモに埋もれ無いようにすることです。
緊急時のメモだけは、自分の目に入りやすい位置+他のメモとは別の場所に貼ると良いです。

シンガポールでメモしておくべき緊急連絡先

  • 救急車&消防車: 995
  • 緊急時以外の救急車: 1777
  • 警察: 999
  • 日本大使館: 6235-8855(緊急かつ人命に関わる用件については、24時間対応のオペレーターに接続されます。)
  • かかりつけ病院
  • 夜間の救急外来(かかりつけ病院または自宅近くの病院)


シンガポールは日本と違って、緊急時と緊急時では無い場合で、電話する場所が異なります。

緊急の場合は無料です。
緊急時はシンガポールの公立病院に搬送されます。
子供の場合はkk women’s and children’s hospital(KKH)に搬送されることが多いです。

しかし、995番に連絡し緊急ではないと判断されると有料になります。
どういう場合が緊急、または緊急ではないと判断されるかは、SCDFサイト内にガイドラインが提示されています。http://www.scdf.gov.sg/


以下の文章は、シンガポール政府SCDFサイト内のガイドラインの一部を日本語に翻訳したものです。

995番に電話するケース

  • 緊急レベル度(高):心停止、意識不明、呼吸困難、てんかん発作、重度or多発外傷、脳卒中など。
  • 緊急レベル(中):重度なアレルギー症状(アナフィラキシーショックなど)、頭部外傷、骨折、喘息、小児疾患など。
  • 緊急度レベル(小):出血のあるケガ、事故による打撲傷や腫脹、持続する発熱など。

1777番に電話するケース(緊急ではない場合)
便秘、下痢、慢性的な咳、皮膚の発疹など。


英文オリジナルは、シンガポール政府サイトでご覧下さい。


シンガポールの公立病院は、緊急でない場合は長時間待つ可能性が高いです。
自分の加入している医療保険に合わせて、公立病院または私立病院に行くか判断してください。

緊急ではない場合緊急レベル(小)の場合は、比較的早く対応してくれる私立病院の方が良いかもしれません。しかし、医療費は高額です。

日本でメモしておくべき緊急連絡先
・救急車&消防車: 119
・警察: 110
・こども医療電話相談: #8000
・かかりつけ病院
・夜間の救急外来(かかりつけ病院 or 自宅近隣病院)

こども医療電話相談 #8000についての詳細は、厚生労働省のホームページをご覧下さい。

緊急時の電話で伝えるべきこと


緊急時に救急車に連絡ができたら、次は何を伝えるかです。


以下の文章は、シンガポール政府SCDFサイト内のガイドラインの一部を日本語に翻訳したものです。
「緊急時に電話で伝えるべきこと」の英文オリジナルは、シンガポール政府サイトでご覧下さい。http://www.scdf.gov.sg/


995番で伝えるべきこと

  • 自分の名前、国籍、電話番号
  • 救急車に来て欲しい場所と具体的な住所 (外出先の場合は、1番近くにある外灯のポスト番号やバス停の名前、建物の名前などを伝える。)
  • 状態が悪い人の症状を簡単に説明する。(例文→男性、中国人、67歳、激しい胸の痛み、2分前から息切れと発汗。)
  • 落ち着いて、電話先の相手の指示に従う。電話先の相手が指示するまで電話を切らない。
  • 救急隊員を待つために誰かが送られるので、ドアを開けるか、リフトロビーで救急隊員を待つ。
  • 状態が悪化した場合は、また直ぐに995へ電話する。

救急車を直ぐに呼べない場合


緊急時、何かしらの理由で995番に電話しても救急車が来ない場合救急車を呼べない場合は、手遅れになる前に近くの公立の病院へ直接行く方が良いです。


公立病院(緊急救急車番号:995を呼ぶと公立病院に搬送されます)

Alexandra Hospital

National University Hospital

Tan Tock Seng Hospital

Changi General Hospital

Singapore General Hopital

KK Women’s And Children’s Hospital 


外出先での緊急時は、
「ヘルプ‼️」
「コール‼️アンビュランス‼️」と大きな声で叫びましょう。

そして、近くのシンガポール人に助けてもらって下さい。


緊急ではない場合は、1777番に電話するよりかかりつけ病院または近くの日系病院に電話相談し受診することをオススメします。


シンガポールの主な日系病院

シンガポール日本人会診療所
THE JAPANESE ASSOCIATION CLINIC, SINGAPORE

ジャパングリーンクリニック
JAPAN GREEN CLINIC

日本メディカルケア
NIPPON MEDICAL CARE

ラッフルズジャパニーズクリニック
RAFFLES JAPANESE CLINIC

ヘルスウェイジャパニーズメディカルセンター
Healthway Japanese Medical Centre
↑↑日本人のベテラン助産師による母乳外来がオススメです。

産婦人科専門病院
モトコクリニック
Motoko Clinic

救急車を呼ぶ時のまとめ


最後におさらいです。


緊急時のために、①かかりつけ病院の連絡先と、②夜間の救急外来の連絡先は必ず携帯に登録しておきましょう。


自分の目に入りやすい位置に緊急時の連絡先のメモを貼っておきましょう。
シンガポールでメモしておくべき緊急連絡先

  • 救急車&消防車: 995
  • 緊急時以外の救急車: 1777
  • 警察: 999
  • 日本大使館: 6235-8855(緊急かつ人命に関わる用件については、24時間対応のオペレーターに接続されます。)
  • かかりつけ病院
  • 夜間の救急外来(かかりつけ病院または自宅近くの病院)


995番に電話するケース

  • 緊急レベル度(高):心停止、意識不明、呼吸困難、てんかん発作、重度or多発外傷、脳卒中など。
  • 緊急レベル(中):重度なアレルギー症状(アナフィラキシーショックなど)、頭部外傷、骨折、喘息、小児疾患など。
  • 緊急度レベル(小):出血のあるケガ、事故による打撲傷や腫脹、持続する発熱など。


995番の電話で伝えるべきこと

  • 自分の名前、国籍、電話番号
  • 救急車に来て欲しい場所と具体的な住所(外出先の場合は、1番近くにある外灯のポスト番号やバス停の名前、建物の名前などを伝える。)
  • 状態が悪い人の症状を簡単に説明する。
  • 落ち着いて、電話先の相手の指示に従う。電話先の相手が指示するまで電話を切らない。
  • ドアを開けるか、リフトロビーで救急隊員を待つ。
  • 状態が悪化した場合は、また直ぐに995へ電話する。

いかがでしたでしょうか?


最後まで読んでいただきありがとうございました。


終わり♪


※私はいつも産後のお母さんやお父さんをサポートする人たちの一人です。もし、産後の育児や健康で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、私がいつでもお話を聞きます。

誰かに私の声を聞いて欲しい…看護師の私が聞きます 産後の育児や健康のご相談を承ります。

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