無料で受けられる北海道助産師会によるオンライン産前教室(母親・両親学級)を受けてみた!

皆さんこんにちは♪
第一子妊娠中の看護師あやぱんです。
看護探究隊にご訪問いただきありがとうございます♡

今回は北海道助産師会が主催する無料のオンライン産前教室についての体験談です。

内容や参加方法、申し込みの注意点などを中心にまとめていきます。

こんな方に必見!
①北海道内在住の妊婦さん
②外出が辛いまたは自宅安静中で産前の母親・両親学級に行くことができない妊婦さん
③パートナーと産前の両親学級を受けたいがパートナーが参加をためらっている妊婦さん

北海道助産師会によるオンラインの産前教室とは?


新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから、病院や保健センターでの産前両親学級が再開しつつあります。

しかし、妊婦さんはコロナやインフルエンザに罹りたくないことを考えると、まだ集団で集まる場所に行くのはできるだけ避けたいですよね。

また、妊婦さんはお腹が大きくなってくると真夏や真冬の外出は辛いです。

そこで私がオススメしたいのは、オンラインの産前教室です。

私は札幌に在住していますので、妊娠中に北海道助産師会主催のオンライン産前教室に夫と参加しました。

主な内容は5つです。(2023年度版)

  1. 現在の出産事情
  2. 陣痛の乗り切り方
  3. 赤ちゃんとの生活
  4. 沐浴術
  5. 産後の心と身体の変化と乗り切り方

2023年度は、毎月一回オンライン教室が開催されています。

時間は、10;30~12;45です。(間に10分程度の休憩あり)

対象は北海道内の7~9か月の初妊婦さん&そのパートナーが対象になります。

オンライン産前教室の参加方法と注意点


北海道助産師会によるオンライン産前教室は、参加無料です。

しかし、Zoomが使用できる環境が必要です。

そのため、Zoomを使用したことがない方は、あらかじめ準備しておくのと、基礎的な使い方は覚えておいた方が良いです。

当日スムーズに講座を聞くことが出来ます。

例えば、ミュートのON&OFF操作、カメラのON&OFF操作、表示される自分の名前の変え方です。

また、自宅で講座を受ける場合に、プライバシー保護を気にされる方はバーチャル背景の変え方も覚えておくと良いでしょう。


参加の注意点ですが、毎月一回の開催で定員が各日10組程度となっています。

北海道全体で毎月10組と考えると枠が少ないですよね。

しかも、先着順になりますので、受付期間が始まったらすぐに申し込みましょう。

2023年度の開催日と受付期間はこんな感じです。

開催日;4/16㈰  受付期間;4/1~4/10
開催日;5 /21㈰  受付期間;4/1~5/10
開催日;6/25㈰  受付期間;5/1~6/10
開催日;7/9㈰  受付期間;6/1~6/30
開催日;8/20㈰  受付期間;7/1~8/10
開催日;9/10㈰  受付期間;8/1~8/31
開催日;10/22㈰ 受付期間;9/1~10/10
開催日;11/19㈰ 受付期間;10/1~11/10
開催日;12/17㈰ 受付期間;11/1~12/10
開催日;1/21㈰  受付期間;12/1~1/10
開催日;2/18㈰  受付期間;1/1~2/10
開催日;3/17㈰  受付期間;2/1~3/10

開催日や受付期間は毎年更新されますので、ホームページをチェックしてみてください。

申し込みや開催日のチェックは、こちらの北海道助産師会のホームページから可能です。

オンライン産前教室を受けてみての感想&評価


北海道助産師会のオンライン産前教室を受けて良かったことは、主人が産後の生活を心配してくれるようになったことです。

パートナーの方はどうしても産後のホルモンバランスの崩れとか、どのくらい奥さんが寝れなくなるとか、学ぶ機会がないとわかりません。

そこに対するパートナーの理解があるか、ないかで産後の夫婦仲が変わってくると思います。

でも、奥さんからどんなに説明しても、パートナーによっては右から左に流して聞いたりして、全然現実の話だと思ってくれないことがあるかと思います。

そこで、出産のサポートプロである助産師さんからお話を聞くことで、パートナーは聞く耳を持ってくれたりします

説明もプロの方が上手なので、私たち妻が日常会話の中でパートナーに話すより説得力があります。

また、オンラインなのでパートナーに気軽に参加してもらえるのもグッドポイントです。

パートナーにとって病院主催でやっている産前教室に参加するのは、ハードルが高く感じる人もいると思います。

女性がたくさんいる会場って男性にしたらアウェイな感じ。

しかし、自宅でオンラインの産前教室を受けられたら、パートナーがそのストレスを感じることも少ないです。

女性一人で参加する時も、産前の両親学級となると周りはパートナーと二人で参加しているのに、私だけ一人だったらどうしようと不安になる必要がありません。

オンラインの産前教室では、出来るだけカメラをONにするように言われますが、カメラOFFの方も数名いらっしゃいます。


さらに、オンライン産前教室の大きなメリットは、体調があまり良くない妊婦さんでも、切迫で自宅安静の指示が出ている妊婦さんでも、オンラインなら産前教室を受けることができます

初めての出産で産後の生活が想像できず不安な妊婦さんや、赤ちゃんの抱き方やお風呂の入れ方などがわからない妊婦さんはたくさんいらっしゃると思います。

そんな時に体調が悪かったり、自宅安静指示で外出できないと、産前の両親または母親学級を受けに行くことが出来ません。

しかし、オンラインなら自宅で休みながら受けることが出来るので、大変オススメです。


また、北海道助産師会の助産師さんはただお話をしてくださるだけでなく、産後の生活を参加者に考えさせる質問を投げかけたりします。

私はその時間が意外と良かったです。

今まで、なんとなく自分の頭の中では考えていたけど、夫婦で話し合うまでしていませんでした。

なので、講義中に夫婦で1分でも考える時間を与えてもらうことで、「産後に家事代行サービスを使うのもアリだよね。」とか、「妻の実母がサポートしに来てくれるけど、帰った後もしんどかったら夫の母にも手伝いに来てもらうか?」など、主人からアイディアを出してくれたりしました。

そのおかげで、私は少し産後の生活の不安が緩和され、なんとか乗り越えられるかも!と思えるようになりました。

いかがでしたでしょうか。

札幌では、北海道助産師会の産前教室以外にもオンライン教室はあります。

参考までに2つご紹介しておきます。↓↓

オンライン・マタニティ教室/公益財団法人母子衛生研究会主催

オンラインセミナープレママ・パパの体験教室/公益財団法人母子衛生研究会

日程が合わない、他のオンライン教室も受けてみたい等ありましたら、全国で開催しているオンライン教室もたくさんありますので、ご興味あればぜひご自身で調べてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

終わり♪

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