皆さんこんにちは♪
第一子妊娠中の看護師あやぱんです。
看護探究隊にご訪問いただきありがとうございます♡
今回は妊婦健診の頻度と費用についてまとめていきます。
妊娠したら妊婦さんが必ず気になる内容かと思います。
なかには、妊活するか悩んでいる人にとっても事前に知りたい情報ですよね。
特に費用!!(笑)
妊婦健診の頻度と費用は時期によって異なるので、今回は妊娠初期編とします。
こんな方に必見!!
①妊婦健診の実際にかかる費用が知りたい方
②妊婦健診にどのくらいの頻度で行かなきゃいけないのか心配している方
③妊活するか悩んでおり、妊婦健診の頻度やかかる費用を事前に知りたい方
妊娠初期の妊婦健診頻度
まず最初に私が通院している病院は、札幌の東区にある札幌東豊病院です。
そこで妊婦健診や出産を考えている人がいらっしゃいましたら、よりリアルな情報をお伝えできるかと思います。
他の病院での妊婦健診や出産を考えている方は参考程度に読んでください。
札幌東豊病院についてはこちらの記事でまとめています。
札幌東豊病院の評価は悪い?実際の妊婦健診を受けてみた感想と口コミ&良い点・悪い点をリアルにまとめてみた。
では本題の妊婦健診の頻度についてですが、ネットとかで調べると妊娠初期から妊娠23週までは、4週間に一回ペースで妊婦健診があるという情報が多いです。
しかし、病院や妊婦・胎児の状態によって実際は変わります。
まず私が妊婦健診に初めて行ったのが、妊娠5週4日目でした。
胎嚢は確認できたけど、心拍が確認できなかったので、次はその一週間後に受診しました。
仕事がありピッタリ一週間後に受診はできなかったので、妊娠6週6日目に2回目の受診に行きました。
2回目の受診で心拍が確認できたので、次は二週間後に受診に来てくださいと言われました。
つわりはありましたが経過は順調だったので、3~5回目の妊婦健診は全て二週間に一回ペースで行きました。
5回目の妊婦健診が、妊娠12週5日目でした。
この時に妊娠12週を過ぎていたので、流産を起こしやすい時期は乗り越えたと言われました。
しかし、流産のリスクが0%になるわけじゃないからねと注意喚起はされました。
経過が問題なかったため、次の6回目の妊婦健診は四週間後になりました。
なので、6回目の妊婦健診は妊娠16週6日目でした。
表にするとこんな感じです。
1回目妊婦健診;妊娠5週4日目
↓
一週間後
↓
2回目妊婦健診;妊娠6週6日目(心拍確認!)
↓
二週間後
↓
3回目妊婦健診;妊娠8週6日目
↓
二週間後
↓
4回目妊婦健診;妊娠10週6日目
↓
二週間後
↓
5回目妊婦健診;妊娠12週5日目(流産起こしやすい時期乗り越える)
↓
四週間後
↓
6回目妊婦健診;妊娠16週6日目
最初は1~2週間おきに妊婦健診に行っていたので、妊娠12週以降から4週間に一回と健診の頻度が変わり、次の健診までの時間がとても長く感じました。
妊婦健診に行けば、エコー検査で赤ちゃんの動きや心拍を確認するので、妊娠していると実感できるし安心します。
妊娠12~16週ですとまだ胎動も感じないですし、お腹も少し出てきたかなーくらいなので、赤ちゃん元気かな?と心配になるときもありました。
私は追加で受診はしませんでしたが、もしお腹の張りが強くなったり、出血など気になる症状があった際は、次の受診日を待たずに受診しても全く問題ありません。
しかし、臨時の妊婦健診は助成なしで受診料がかかるか、補助券の消費が早まります。
妊娠初期の妊婦健診費用
続いて、実際にかかった妊婦健診の費用についてお話します。
妊婦健診は、母子手帳をもらえるまで実費です。
つまり、10割負担です。
しかし、住んでいる市町村の保健センターで母子手帳をもらうのと同時に、妊婦健診費用を一部助成してくれる「妊婦一般健康診査等受診票」をもらうことが出来ます。
母子手帳をもらえるには、まず妊婦健診で出産予定日を医師に確定してもらい、「妊娠届出書」を医師に書いてもらう必要があります。
個人差はありますが出産予定日が確定するのは、だいたい妊娠8週頃です。
「妊娠届出書」を持って保健センターに行けば、母子手帳がもらえるという流れです。
詳しくは自分の住んでいる市町村で、「妊婦健診_公費負担」「妊婦健診_補助券」などで検索して調べてみてください。
札幌市の妊婦健診費用の一部公費負担については、こちらのさっぽろ子育て情報サイトをご覧ください。
因みに私は令和5年に妊婦健診に行っており、妊婦健診の公費負担検査項目の内訳が実際とサイトの情報では多少異なります。
私が実際に払った妊娠初期での妊婦健診の費用は以下になります。
1回目妊婦健診;1570円(自己負担)
2回目妊婦健診;480円(自己負担)
3回目妊婦健診;480円(自己負担)
4回目妊婦健診;2580円(24000円の助成あり)
5回目妊婦健診;0円(3500円の助成あり)
6回目妊婦健診;200円(3500円の助成あり)
1回目の妊婦健診の詳細↓↓
2、3回目の妊婦健診の詳細↓↓
4回目の妊婦健診の詳細↓↓
6回目の妊婦健診の詳細↓↓
6回目の妊婦健診では、張り止め薬を処方してもらったので、処方箋料200円かかりました。
薬の処方がなければ、補助券による助成によって0円だったと思います。
妊婦健診って何するの?
そもそも妊婦健診とは、妊婦さんやお腹の赤ちゃんの健康状態を確認し、問題があればその都度改善・対処していくためのものです。
つわりが酷ければ、点滴してもらったり薬を処方してもらい対処してもらいます。
妊婦健診で切迫早産に早く気づければ、自宅安静や入院による対応で流産・早産のリスクを減らすことが出来ます。
なので、仕事や育児が忙しいからといって妊婦健診を自己中断・スキップしてしまうと危険です。
待ち時間や通院するための移動時間がもったいないと思うかもしれませんが、自分の体とお腹の赤ちゃんのためにも妊婦健診には行きましょう。
私は札幌東豊病院で妊婦健診を受けていますが、札幌東豊病院は妊娠12週までは婦人科外来での診察、妊娠12週以降から産科外来での診察になります。
つまり、私の場合は初回の妊婦健診から4回目の妊婦健診までは婦人科でした。
婦人科での妊婦健診では、まだお腹の赤ちゃんがとても小さいので、内診でエコー検査を行います。
あとは、先生とお話して終わりです。
先生とお話できる時につわりの相談や今後の健診についてなど、今抱えている悩みの相談をしたりします。
一人で妊婦健診に行くのが不安であれば、パートナーや親御さんに付いて来てもらうのも良いでしょう。
札幌東豊病院では、妊婦さんが内診でエコー検査中、付き添いの方は別の部屋でエコーの映像を見られます。
私の主人が付き添いで来てくれた時は、助産師さんがエコーの映像を説明してくれてとても親切だったと言ってました。
妊娠12週以降の産科外来に変わった後は、①尿検査②体重測定③血圧測定のルーチン作業が始まります。
これは、どこの病院でも行うと思います。
あとは、エコー検査ですね。
お腹が大きくなってくるとお腹の上からエコー検査を行います。
毎回ではありませんが内診でのエコー検査を行う時もあります。
私の場合は、お腹の張りが頻回に出た時に、切迫になっていないか内診のエコー検査でチェックしてくれました。
そして、エコー検査の結果を先生から聞いたり、前の妊婦健診から変わった様子がなかったかなど、先生とお話して終わりです。
先生とお話しすることを問診といいますが、問診の質は先生によって全く異なります。
「特に問題ないですね、次○週間後来てください。」終わり…みたいな先生もいますし、診察室に入った瞬間に、「調子はどう?」っと聞いてくれる先生もいます。
エコー検査中は何も説明しない先生もいれば、「これが赤ちゃんの心臓だよ。」と丁寧に教えてくれる先生もいます。
あとは、助産師さんが妊婦さんの足を触って浮腫チェックを毎回行います。
まとめますと、妊婦健診(妊娠12週以降)で毎回やることは以下の6つです。
①尿検査
②体重測定
③血圧測定
④浮腫チェック
⑤エコー検査
⑥問診(先生とお話)
この6つに加えて、妊娠週数に応じて採血や血糖値の検査、ノンストレステスト(NST)などの検査を追加で行う時があります。
妊娠初期の妊婦健診では、上記の基本的な妊婦健診に加えて追加検査を行ったのは2回です。
初回のグラム染色検査(膣内感染の有無を調べる検査)と4回目の妊婦健診で大量の採血と子宮頸がん検診、クラミジア検査、細菌性膣症検査を行ったくらいです。
大量の採血検査と子宮頸がん検診、クラミジア検査、細菌性膣症検査については、妊婦健診の一部助成をしてもらえる補助券(妊婦一般健康診査等受診票)を保健センターでもらってから行うので、ほとんど無料で行えます。
いかがでしたでしょうか。
次回は妊娠中期の妊婦健診の頻度と費用についてです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
終わり♪